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◆たとえ話(比喩表現)でわかりやすく

<何かにたとえると伝えやすくなるものもある>
たとえ話とは、「複雑な分かりにくい内容を、比喩によって具体的なものの話に置き換えて分かりやすく説明する、短く簡潔な物語のこと。」≪出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)≫です。
就職活動の一場面で「自分の言いたいことがまどろっこしくて伝わりにくい」「簡潔に伝えることが難しい」と思ったことはありませんか?

現在のように就職難の時代のことを、「就職氷河期」とよく呼ばれています。これもたとえ話の一つです。寒々と凍てつき動かない就職状況を氷河期に見立てています。

就職活動を進める中で、自分のことを伝える場面に遭遇することが多いと思います。その時に、相手にわかりやすく説明し、かつ納得してもらう必要が出てきます。

そんな時は、たとえ話が有効なのではないでしょうか。

面接で「自分をモノに例えると?」「自分を色に例えると?」と問われることがあると聞きます。
この設問は、まさにたとえ話。
単純にモノや色を回答するだけではなく、なぜそう思うのかという根拠も併せて伝えることになります。

面接官「自分をモノに例えると何ですか?」
自 分「はい。私をモノに例えるとエアコンです。なぜなら、一緒にいるメンバーが快適に過ごせるよう、その場の空気を調節できるからです。」

面接官「自分を色に例えると何ですか?」
自 分「はい。私を色に例えるとピンクです。なぜなら産婦人科などでも使われているように、人を暖かくする力があると思うからです。」

このように自分を簡潔に言い表す時に活用できます。
上記のように直接的な質問(「自分をモノに例えると?」や「自分を色に例えると?」など)ではなくても、「あなたの長所を教えてください」「自己PRをしてください」などの質問の時にも活用できます。

面接官「あなたの長所を教えてください。」
自 分「私は、一緒にいるメンバーが快適に過ごせるよう、その場の空気を調節できます。モノに例えるとエアコンのような存在です。」

面接官「自己PRをしてください。」
自 分「私には人を暖かくする力があります。色に例えると産婦人科でも使われているピンクです。」

また、たとえ話は、志望動機などにも活用できます。

【※応募する企業が何か(誰か)と何か(誰か)をつなぐ仕事だったとしたら…】
「なぜこの仕事をしたいと思いましたか?」
「御社での仕事はお客様と製造者の間に立って、良い商品を提案することが求められていると思います。お客様からの高度なニーズに応えるために、正確に製造者に伝える必要があり、私が得意とする『ワイドショーのようなわかりやすい解説』が活きてきます。」

【※応募する企業が漬物製造業だったとしたら…】
「なぜ当社に興味を持ったのですか?」
「自分自身がまるで漬物のようだと思ったからです。主役ではないけれども、傍にあるとついついほしくなってしまう存在です。また、長い時間を漬け込む様子は自分の忍耐力の強さに通じるとも感じました。」

この他にも「前職ではどんな仕事をしていたのか?」「入社してどんな社員になりたいのか?」などの設問でも活用ができます。

まずは、自分自身や経験、思いを身近なモノに置き換えて考えてみてはいかがでしょうか。

ちなみに就職活動全般もよく「結婚」にたとえられます。
履歴書や職務経歴書、エントリーシートなどの応募書類のことを「ラブレター」、面接のことを「プロポーズ」というように…。

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