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◆新卒者の採用面接で企業が最も重視するのは?

<相手が聞きたい内容を自分の言葉で伝える>
新卒者の採用面接で企業が最も重視することは、「質問に対する的確な答え」。これは日本経済新聞社が実施した「人事トップが求める新卒イメージ調査」から得られたデータです。
この結果については意外と思われる方も多いかもしれません。
アンケートに回答した136社のうち、80.1%がこの点を重視しているそうです。次に回答数が多かったのは「自己アピールの中身」で54.4%となっており、大きく引き離しダントツの1位です。

質問に対して的確に答えるためには、まず相手の話をしっかり聞くことが大切です。その上で相手が「何を知りたくてその質問をしているのか」と意図を考え、回答する必要があります。

質問には2種類あります。オープン・クエスチョン(開かれた質問)とクローズド・クエスチョン(閉ざされた質問)です。「好きな果物は何ですか?」という質問に対して「リンゴ」「バナナ」などと、「はい」「いいえ」で答えることができない質問がオープン・クエスチョンです。「ブドウは好きですか?」という質問に対しては、「はい」「いいえ」で答えることができます。これがクローズド・クエスチョンです。面接の場面でこの2種類の質問を取り違えると、相手が聞きたい回答ではなくなります。まずはこの点に着目してはいかがでしょうか。

また、準備してきたからといって、話したいことや聞いてほしいことを話せばよいものではありません。相手が聞きたい内容を自分の言葉で伝えることが求められます。

ちなみに、新卒者の採用面接で企業が最も重視するものの3位以下は、「臨機応変の対応力(49.3%)」「マニュアル通りではない個性(47.8%)」「礼儀正しい態度(17.6%)」「はきはきした話し方(11.0%)」「自己アピールの表現力(9.6%)」と続いています。
また同調査では、採用したい大学新卒者の人材像の具体的な項目として、上位から「コミュニケーション能力(59.6%)」「チャレンジ精神(54.4%)」「主体性(35.3%)」「行動力(33.8%)」となっており、逆に「専門性(2.2%)」「幅広い知識(0.0%)」となっていたそうです。

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