【相談日記】行動すれば何らかの結果はついてくる。~Sさん(60歳代前半・男性・無職)~

Sさん(60歳代前半・男性)は、長年勤めてきた会社を60歳を目前とした57歳で退職しました。退職の理由は、両親の介護のためです。
本当は定年まで勤め上げたかったのですが、近隣に両親の面倒を見る人もおらず、自分自身が買って出るしか選択肢はありませんでした。
両親の介護は5年に及びましたが、再び就職に向けて意欲を出したのが62歳の時でした。
しかし、今度は近くに住む親戚の介護が必要となり、両親の介護の経験も活かし、再び介護をする生活を送ることになったのです。

そして時は流れて64歳になった時に、再就職をめざして相談室を訪問されました。

約7年ものブランク期間があり、働くことに体や気持ちが慣れていない中での就職活動をはじめようと懸命に履歴書づくり等を行っていきました。

しかし、今度は自分自身の健康状態に不安が出てきたのです。
年を重ねると様々な症状が出てくるものなのですが、その症状は手術を行うことで快方に向かう類のものでした。

Sさんは、就職に向けた気持ちを盛り上げていたものの、病気の影響でモチベーションが下がってしまいました。

そして、術後3か月が経った時に再び相談室を訪れました。

Sさんは「身体は快方に向かっているが気持ちが乗ってこない」と不安を覚えていました。

そこで、最近の就職事情を説明するとともに、将来に向けて働くことへの希望や意志を確認していきました。
やはり細長くてもいいから働いていきたいとのお気持ちを汲むことができました。

身体も健康に向かい、時間もある。

Sさんとお話ししていて、就職に対する大きな阻害要因は気持ちの部分だけでした。

そこで、この年度末という時期も勘案して「今ですよ。動くのは。」とアドバイスしました。

「今」の時期を逃してしまうと、再スタートを切るタイミングをまた考えなければなりません。
そして、気が付けば時間だけが過ぎていた……という事態にもなりかねません。

今、冷静に考えて阻害する要因がないのであれば、青信号が点灯しているのです。

あとは行き先を決めて、進んでいくだけです。

Sさんは、それから精力的に求人情報を収集したり、応募書類の準備を行っています。

行動すれば何らかの結果がついてきます。

行動するのに必要なのは勇気と将来のビジョンと後押ししてくれる誰かなのかもしれません。
相談室では、みなさんの後押しをするような支援を心がけていますので、ぜひお気軽にご利用ください。




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