【相談日記】何をしたら正しいのかわからなくて、一歩が踏み出せない~Uさん(40歳代前半・女性・無職)~

Uさん(40歳代前半・女性・無職)は、美術系の学校を卒業後、一時は美術の道を本格的に歩もうとしますが、途中であきらめてしまいました。しかし、美術や芸術とかかわりながら働いていきたい希望を持っていました。
いくつかの会社を転々としている中で、直接的に美術や芸術にかかわれていない自分に対して、悔しい、空しい、怒りの感情が芽生えるようになりました。

前職は、博物館での仕事で事務を担当していましたが、他のスタッフが直接的に美術や芸術に関わっているのを見ると、目をそらして目の前の事務の仕事に集中する日々が続いていました。
やがて、事務の仕事をやっている中で限界が訪れ、体調を崩してしまいます。

そして体調を回復し、いざ就職活動を始めることになり、当相談室を訪れました。

訪れた当初は、自分の想いを前面に出すことはなく、「自分ができる仕事ならなんでもいい」「でも、やる気が起きない」といった様子でした。
だから、何をしたら正しいのかわからなくて、一歩が踏み出せない状況に陥っていました。

そこで「本当に自分がやってみたい仕事」を聞いていくことにしました。
すると出てくるのは、やはり学生時代に打ち込んだ美術や芸術に深くかかわる仕事でした。

でも具体的な仕事像は浮かんできませんし、自分自身のスキルについても自信がないようです。

もう少し具体化するために、足で行動することをおススメしました。
美術や芸術に関連する店や会社の情報を調べたり、足を運んだり、人に話を聞いたり……

約1か月後、相談室に報告がありました。

「自分が想う仕事像が見えてきた感じがします」

今までは自分自身の中で「美術・芸術」とは距離を置きながら物事を考えるようにしていましたが、今回の就職活動で再び「美術・芸術」との距離を縮め、一歩進めることができるようになってきています。

これからもUさんの就職活動を応援していきたいと思います。




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