【コラム】エネルギー理論

人は、「持っているエネルギーを使うことで日常を生活している」と想定します。突然、何を言っているのだと思われるかもしれませんが、自分が持っているエネルギーの量に応じて、行動する容量が変わってきます。そして、エネルギーの量は人によっても違いますし、置かれている状況によっても変化します。エネルギーは、喜ぶ時も、怒る時も、哀しむ時も、楽しむ時も使うものです。だから、エネルギーを怒るだけで使い果たしてしまう時もあります。もったいないですね。

エネルギータンクの総量が10の時に、怒りの行動によりエネルギーを10使うと、残りのエネルギーは0になるので、何もできません。
それなら、怒りではなく、ポジティブなことにエネルギーを消費した方が得ですね。

でも怒る時は怒るのです。じゃあどうすればいいのか。

エネルギーの総量を増やしてみましょう。

たとえばエネルギーの総量が100になったと仮定します。

先ほどのように怒りにエネルギーを10使ったとしても、90残ります。
残りの90は、他の要素に使えますし、怒りのエネルギーをちょっと増やすこともできます。

エネルギーの総量は、個人や状況によって変化すると言いましたが、いきいきとしている時が一番満たされているのではないでしょうか。
誰かの役に立っている、仕事の成果が出ている、良い評価を受けることができている……
そんな時は、エネルギータンクの量は、大きくなっているでしょう。

しかし、仕事を退職し、希望を見出せなく、何をしたらいいのかわからない状況になっていくと、エネルギータンクの量は小さくなってしまいます。

エネルギータンクの総量を増やすには、心に余裕を持つこと、目標が明確になり、突き進んでいる状態であること、一歩先、二歩先のイメージを持ちながら進めることなど、現在よりも良い方向へと行動や気持ちの変化が必要となってきます。

就職活動の期間は、エネルギータンクの総量が減っている人も多くいるでしょう。
だから、行動が消極的になったり、ネガティブな思考で埋め尽くされたり、焦って空回りしたりしがちです。
そのような状況になるのは、当然で当たり前のことかもしれません。

でも、もう一度社会に出て、働くためにはエネルギータンクの総量を増やしていかないと、ついていけません。
だから日々の生活の中で徐々にエネルギータンクの総量を増やす取り組みをしていきましょう。

また、エネルギータンクの総量は自分が限界だと思っている枠を超えて膨らむ時があります。
それは、まだやっていないことにチャレンジすること、ホンモノの本気を出すことができた時です。

まだまだ自分の限界は自分で決めるものではありません。
「できるはず」。そう思うことでもエネルギータンクの総量がちょっと増えるはずです。




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