【コラム】就職活動中の時間の使い方。啓発的経験はしてますか?

日々の相談の中で、「就職活動中の時間の使い方」を聞かれる時があります。
働きながら就職活動を行っている方は、業務時間外や休日に活動を行うので、就職活動の時間は限られてきますが、失業中の方は就職活動に充てることができる時間が多くあると考えられます。

しかし、就職活動と言っても1日8時間費やすことはないですよね。せいぜい1日3時間程度ではないでしょうか。
就職活動中には、求人情報を探すことや応募書類を作成すること、自分を見直すこと、企業や業界を研究すること、面接対策をすることが主に就職活動として行うことです。

直接就職活動ではありませんが、間接的にはスキルアップの勉強をすることや経験を高めることなどが行うこととして挙げることができます。
他にも、リフレッシュすることや家庭・家族の世話なども就職活動中に行うことでしょうか。

個人のキャリアを形成する上では、自己理解、仕事理解、啓発的経験、キャリア選択に係る意思決定、方策の実行、仕事への適応の6つのステップがあると言われています。
これらの中で「啓発的経験」を行うことが少ないように感じます。啓発的経験とは、選択や意思決定を行う前に経験をすることで、いわばお試しのように捉えてもよいと思います。

ただ漠然と自分に合う仕事ってなんだろうと考えていても、なかなか答えは出ませんし、出たとしても確証が得にくいものになります。
だから、何らかの経験をするという「行動」をすることが非常に大切になってきます。
その行動とは、「相談をする」「仕事に就いている人に話を聞く」などの間接的な行動や「仕事を体験してみる」「ボランティア活動をする」などの直接的な行動まで幅広くできることはあります。

直接的な行動の中で、「仕事を体験してみる」ことは非常に有効ではありますが、特に中高年の方は機会が多くありません。だから「ボランティア活動をする」ことをおススメします。ボランティア活動を通じて、業務を行う上での専門的スキルを身に付けることは難しいこともありますが、コミュニケーション力や事業推進力、現場対応力が身に付きます。併せてそれらの自分の能力値を知ることができます。

これらの行動を通して、自己理解や仕事理解が深まり、選択肢が増えたり、選択に自信を持つことができるはずです。

就職活動中の時間の使い方に悩んでいる方は、ぜひ取り組んでみてください。行動へ移す一歩目がなかなか踏み出せない自分をちょっと変えてみませんか?
相談室にお越しいただき、ボランティアを募集している機関の情報提供やその他の啓発的経験に関する相談も受け付けていますので、新たな自分との出会いのきっかけにしてください。




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