用語や制度について

「貴社」と「御社」の使い分け

就職活動はもとより、日常的に使用している「御社」「貴社」という言葉について使い分けをしていますか?

特に就職活動においては、応募書類や面接時に使用する頻度の高い「御社」と「貴社」。
どちらを使えば良いのか、気にせず好きな方を使って良いのかを迷うところです。
どちらも相手の会社を丁寧に言う事には違いありませんが、実際には次のように使い分けがなされています。

履歴書や職務経歴書、エントリーシートなどの書類・書面で相手の会社のことを言う場合は、「貴社」を使用します。
面接や会社訪問、OB・OG訪問、問い合わせ、連絡などで直接話をする場合は、「御社」を使用します。

それでは会社ではない場合はどちらを使えば良いのでしょうか。

「 銀 行 」 【書く場合】貴行(きこう) 【話す場合】御行(おんこう)
「公庫・金庫」 【書く場合】貴庫(きこ) 【話す場合】御庫(おんこ)
「 組 合 」 【書く場合】貴組合(きくみあい) 【話す場合】御組合(おんくみあい)
「 学 校 」 【書く場合】貴校(きこう) 【話す場合】御校(おんこう)
「 学 園 」 【書く場合】貴学園(きがくえん) 【話す場合】御学園(おんがくえん)
「 お 店 」 【書く場合】貴店(きてん) 【話す場合】御店(おんてん)
「 法 人 」 【書く場合】貴法人(きほうじん) 【話す場合】御法人(おんほうじん)
「 協 会 」 【書く場合】貴協会(ききょうかい) 【話す場合】御協会(おんきょうかい)
「 病 院 」 【書く場合】貴院(きいん) 【話す場合】御院(おんいん)
「 医 院 」 【書く場合】貴医院(いいいん) 【話す場合】御医院(おんいいん)
「 クリニック 」 【書く場合】貴クリニック(きくりにっく) 【話す場合】御クリニック(おんくりにっく)
「 団 体 」 【書く場合】貴団体(きだんたい) 【話す場合】御団体(おんだんたい)
「 支 店 」 【書く場合】貴支店(きしてん) 【話す場合】御支店(おんしてん)
「 役 所 」 【書く場合】貴庁(きちょう)・貴省(きしょう) 【話す場合】御庁(おんちょう)・御省(おんしょう)

ちなみに、自社のことを指す場合は、「当社(とうしゃ)」「弊社(へいしゃ)」となります。


「社会人基礎力」って知ってますか?

「社会人基礎力」とは?

多くの企業で求職者に求められるものに、経済産業省が提唱する「社会人基礎力」があります。社会人基礎力は、一般教養や読み書きなどの「基礎能力」、専門知識や技能、各企業固有のスキルなどといった「専門能力」以外の様々な能力が含まれており、「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」3つの能力(12の能力要素)に分類されています。

1.前に踏み出す力(アクション)
一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力

      • 主体性  (物事に進んで取り組む力)
      • 働きかけ力  (他人に働きかけ巻き込む力)
      • 実行力  (目的を設定し確実に行動する力)

2.考え抜く力(シンキング)
疑問を持ち、考え抜く力

      • 課題発見力  (現状を分析し目的や課題を明らかにする力)
      • 計画力  (課題の解決に向けたプロセスを明らかにし準備する力)
      • 創造力  (新しい価値を生み出す力)

3.チームで働く力(チームワーク)
多彩な人々とともに、目標に向けて協力する力

      • 発信力  (自分の意見をわかりやすく伝える力)
      • 傾聴力  (相手の意見を丁寧に聴く力)
      • 柔軟性  (意見の違いや立場の違いを理解する力)
      • 状況把握力  (自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する力)
      • 規律性  (社会のルールや人との約束を守る力)
      • ストレスコントロール力  (ストレスの発生源に対応する力)

これら3つの能力(12の能力要素)は業種や職種、企業によって様々なバランスで求められるものであり、具体的な「形」も様々です。一度にすべての項目で完璧を目指すのではなく、まずは応募したい業種・職種・企業を詳しく知り、(具体的に)どのような能力が、どのようなバランスで必要とされているのか?  それに対して自分はどのようなバランスで習得できているのか?  を知ることから始めてみませんか?


教えて!シューカツ用語編(2.年棒制とは?)

2.年俸制とは?

年俸(ねんぽう)とは1年単位で支払われる報酬、または1年間の報酬総額のことを指します。企業と雇用契約を結び、給与が年俸制として支給される場合、通常は年棒の総額を12で割ったものが、月毎に支給されます。しかし、総額を16で割って、年2回のボーナス月に、それぞれ2か月分を支給するなどという場合もあります。また、ボーナスについては、この年棒とは別に支給される場合もあります。これらは、それぞれの企業によって様々です。

残業代は労働基準法に基づき支払われます。また、年を単位とした年俸制の総額に、残業代を含めて計算し支給する企業もあります。しかし、実際にそれ以上の時間を働いていると考えられる場合は、その分の残業代を算出して支払う義務が企業側にあります。(下図参照)

年俸制の場合の残業代について

こういった給与体系は企業により異なるので、面接時や入社時に確認しておくと良いでしょう。


「求人数」は若年層が最も多いが、「求人倍率」はどの年齢層でも変わらない!

Shigosoh全力応援プレス!! 西宮市しごと相談室が毎月第2第4月曜日に発行する定期マガジンです

「求人数」は若年層が最も多いが、「求人倍率」はどの年齢層でも変わらない!

「求人数」は若年層が最も多いが、「求人倍率」はどの年齢層でも変わらない!

上図は、年齢別の求職者と求人数の関係をグラフに表したものです。
25才以上から40才未満は、有効求人数、求職者数ともに他の年齢層と比べて若干高い数値であり、 求職・採用活動はこの年齢層が最も活発に行われていると言えます。

これに対し、40才以上の年齢層は、比較的求人数が少なくなっており、求職者も同じように比較的少ない状態です。

次に、年齢層別に、求職者一人当たりの求人数である「有効求人倍率」を見てみましょう。

19才以下と65才以上を除き、「有効求人倍率」は、全ての年齢層で0.5を下回っていることから、就職市場は依然として買い手市場が続いていることがわかります。 19才以下の求人倍率が高いのは、「19才以下を対象とした求人が多い」のではなく、「19才以下の求職者数が少ない」ことが原因です。

20才以上では、多少の前後はありますが、年齢層による有効求人倍率はそれほど変わらない。ということがわかります。

有効求人倍率とは


教えて!シューカツ用語編(1.フレックスタイム制とは?)

1.フレックスタイム制とは?

フレックスタイム制とは、1か月以内の一定期間(清算期間)における総労働時間をあらかじめ定めておき、労働者はその枠内で各日の始業及び終業の時刻を自主的に決定し働く制度で、労働者がその生活と業務の調和を図りながら、効率的に働くことができ、労働時間を短縮しようとするものです。
1日の労働時間帯を、必ず勤務すべき時間帯(コアタイム)と、その時間帯の中であればいつ出社または退社してもよい時間帯(フレキシブルタイム)とに分け、出社、退社の時刻を労働者の決定に委ねるものです。なお、コアタイムは必ず設けなければならないものではありませんから、全部をフレキシブルタイムとすることもできます
(厚生労働省ホームページより抜粋)

フレックスタイムモデル例