マナーについて

マナーアップトレーニング~相手への訪問編 パート1~

みなさん、こんにちは。WEB版マナーアップトレーニングにようこそ!
今回は、企業などへの訪問時のマナーについて取り上げます。
面接や説明会、見学会などで企業を訪問する時がありますよね。
きっちりした対応で相手からの印象をよくしましょう!

敬語って使い方に迷ってしまう時がありますよね。
でも敬語が使えないと相手との関係を築くことが難しくなる場合もありますので、
ここでおさらいしておきましょう!

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■アポイントメントから訪問まで

1 事前準備 

先方は自分の仕事を中断し、あなたのための時間を割いてくださいます。
このことを念頭に置き、次のことを準備してから連絡しましょう。

◇ 訪問先の住所、交通手段、所要時間を調べる。
◇ 不測の事態に備えて、相手先の電話番号をメモする。
◇ 訪問の目的や用件を理解し、必要な資料を用意する。
◇ 訪問先の会社概要を調べる。

2 アポイントメントをとるときのマナー

電話又はメールでアポイントメントをとります。

(1)相手に伝える内容
◇ 訪問の目的
◇ 所要時間
  (例)「30分ほどお時間いただけないでしょうか」など
◇ 訪問者の人数
◇ 訪問場所
  (例)「受付に伺います」「○○様をお尋ねします」など
◇ 自分の連絡先

(2)時間帯や日にちについての配慮
◇ 候補の日時は複数用意します。
  ※「この日でお願いします」などと、自分の都合だけを押し付けない様にしましょう。
◇ 始業時間直後、昼休憩、就業時間前の訪問は避けましょう。
◇ 月末、休み明けの訪問は避けましょう。

■クイズ!あなたならどうする!?

【ケース】
どうしても取引をお願いしたい会社にアポイントメントを取り、いよいよ訪問する事になりました。
応接室に通されましたが、失礼が無いようにお待ちしたいと思っています。
案内され、「おかけになってお待ちください」と言われましたが、どのように行動すれば良いでしょうか。

1 お願いする立場で座って待つのは失礼なので、立ったまま待つ。
2 調度品に興味があれば、担当者が入室するまでに眺めたり触ったりしながら待つ。
3 静かに座って待ち、担当者が入室したら立ち上がり、あいさつする。

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ヒント
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初めて訪問するときは、特に担当者だけでなくすべての人に対して気持ちの良い対応を心がける必要があります。
また、担当者を待っている間は、誰も見ていなくてもきちんとした態度で待ちましょう。

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こたえ
↓↓↓


マナーアップトレーニング~敬語編~

みなさん、こんにちは。WEB版マナーアップトレーニングにようこそ!
今回は、敬語について取り上げます。
敬語って使い方に迷ってしまう時がありますよね。
でも敬語が使えないと相手との関係を築くことが難しくなる場合もありますので、
ここでおさらいしておきましょう!

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■敬語の種類 
敬語には3つの種類があります。
(1)丁寧語【ていねいご】
 丁寧な表現をすることで、相手に敬意を表します。

ある :あります、ございます
いる :います
思う :思います、存じます
そうだ:そうです、さようでございます

(2)尊敬語【そんけいご】
相手の動作や状況に対し、直接敬意を表します。

見る :ご覧になる
食べる:召し上がる
言う :おっしゃる
書く :お書きになる

(3)謙譲語【けんじょうご】
自分のことをへりくだって表現することで、間接的に相手に敬意を表します。

言う :申す、申し上げる
いる :おる

■よくある間違った表現
◇敬語表現の使い過ぎている場合
  ×社長は食事をお召し上がりになられました。
  ○社長は食事を召し上がりました。

◇謙譲語に「れる・られる」をつけただけの場合
  ×会議室に部長がおられました。 
  ○会議室に部長がいらっしゃいました。

■敬語クイズ
以下の場面にどのような言葉で答えるか、考えてみましょう。

(1)何の用か。

(2)誰を呼んでこようか。
                                                
(3)後で電話をする。電話番号を教えてもらえないか。

さぁどのように言うのが適切でしょうか??
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓

【こたえ】
(1)どのようなご用件でしょうか。
(2)どの者を呼んでまいりましょうか。
(3)後ほどお電話いたします。お電話番号をお教えいただけないでしょうか。

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さて敬語の基本をおさらいしました。
普段から使うと自然と口から出るようになりますよ。


マナーアップトレーニング~言葉遣い~

みなさん、こんにちは。WEB版マナーアップトレーニングにようこそ!
今回は、言葉遣いについて取り上げます。
自分では意識せずにNGな言葉遣いになっている場合があるかもしれません。
ビジネスシーンでの言葉遣いをおさらいしましょう!!

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私たちは職場や家庭、学校などの限られた集団内で交流してきました。
その中で使う言葉は、限られた間柄で通じさえすればそれでよかったのですが、新しく付き合う方に対してはそうはいきません。
考え方や年齢、経験、立場が異なり、十分に気持ちを伝えて気持ち良く付き合うためには、配慮を表す共通の話し方をマスターする必要があります。

■敬語の基礎知識
◎「お」や「ご」の使い方
 相手または自分が相手にする動作に使うのが一般的です。

◇相手の動作や持ち物などにつける
 お出かけ・お帰り・ご出席など
 お荷物・お子様・ご用件など

◇自分が相手の為にする動作、渡すものにつける
 お持ちする・ご案内する・お送りするなど
 お手紙・お知らせなど

◇その他必要なケース
 お客様・おなか・ごはん・お茶など慣習的なもの

【ここに注意!! こんな使い方はしませんよ!!】
◆外来語につける:おビール・おコーヒーなど
◆敬意を表す言葉につける:お社長・お召し上がるなど

■呼称の使い方
◎「さん」と「さま」
  社内の同僚や先輩には「さん」と呼びかけるのが一般的です。
  また、外部の方と同席する場合は、たとえ先輩であっても社内の人には「さん」を付けず、呼び捨てにします。
  お客様には「さま」が一般的です。

◇上司のことを呼ぶ場合
  役職名が尊敬の意味を含んでいるため、役職名のみで呼ぶか、苗字+役職名で呼びます。
 (例)「部長」「山本部長」

【ここに注意!! こんな使い方はしませんよ!!】
◆「山本部長さん」

◇会社のことを呼ぶ場合
  他社のことは「御社」、自分のことは「私ども、弊社」と呼びます。 

■口癖に注意
◎「~のほう」
  丁寧な言葉遣いだと認識している人が多い言葉です。
  しかし、方角、二者択一でない時には使う必要のない言葉です。

◇方角を示す場合
 「西のほうに、明かりが見えます」

◇二者択一を示す場合
 「A社とB社なら、A社のほうが品揃えが豊富です」

【ここに注意!! こんな使い方はしませんよ!!】
◆「私のほうが伺います。」

■「というか」「とか」
  ビジネスでは、やり取りする内容を明確に定義し、正確に答える必要があります。
【ここに注意!! こんな使い方はしませんよ!!】
「すごくうれしかったというか……」
 ⇒正しくは、「とてもうれしく感動しました。」


マナーアップトレーニング~メールのマナー2~

みなさん、こんにちは。WEB版マナーアップトレーニングにようこそ!
今回は、前回より引き続き、電子メールについて取り上げます。
メールについての基礎知識もおさらいしましょう!!

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■電子メール チェック!!

(A)ケース「大切な用件をメールで送った時」
取引先に、大切な用件をメールしました。
文書を送った証拠を残すために適切な手段だと考えました。
しかし、取引先の担当者にはどうしても今日中に見てもらう必要があります。
どうすればよいでしょうか?

以下の1~3のうちで適当なものの番号を選んでください。

1:朝早く送っておけば、1日のうちにメールボックスを開いてもらえるので大丈夫と考える。

2:念の為、メールを送ったことを電話で伝える。

3:メールと電話の両方をするとくどいので、メールの返事を待った方がよい。

※ヒント※
 メールをチェックする頻度は人によって違います。確実に見てもらうためにはどうすれば良いか考えましょう。

(B)メール作成の仕方について、以下の考え方はどうでしょうか。
  合っているものに○・間違っているものに×をつけてください。

1:親しいお客様には、気持ちが伝わりやすい絵文字を用いている。

2:初めて送る相手には,文頭で所属とフルネームを名乗ることにしている。

3:内容がわかるようなタイトルを付けて送信している。

4:メールでも礼儀を示す必要があるので、時候の挨拶を入れた方が良い。

5:用件は短くまとめ、読みやすく書く。

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答え(A)2 
  (B)1:× 2:× 3:○ 4:× 5:○


マナーアップトレーニング~メールのマナー~

みなさん、こんにちは。WEB版マナーアップトレーニングにようこそ!
今回は、電子メールについて取り上げます。
メールって、一度送信ボタンを押してしまえば、取り返しがつかないものです。
慎重に送るようにしましょうね。

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電子メールは、相手の在否に関わらず直接用件を残せる連絡手段として浸透しています。
しかし、手軽な印象があるだけに、マナーには注意が必要です。また、メールならではの特性を理解し、効果的に利用する事が求められます。

<電子メールの書き方 基本マナー>
(1)電子メールの良い点
●相手の在否に関わらず、直接用件を残す事が可能
 ……自分の都合の良い時に時間帯を選ばず送信する事ができる。

●同時に複数の人に、同じ情報を伝達できる
 ……一度の操作で複数メンバーに連絡を取ることができ、時間を短縮する事が可能

●受け取った情報の伝達が容易
 ……転送ボタンを押すだけで、もらった情報を別の人に送信する事が出来る。

●保存できるので、トラブルを防ぐことができる
 ……送信、受信したメールを保存する事ができ、やり取りした内容があやふやにならない

(2)電子メールの注意点
●過信は禁物
 ……電子メールは確実に連絡が取れるものと思いがちですが、トラブルで届く時間が遅れることもある。また、相手がすぐに読んでくれるとは限らない。急ぎの要件や重要事項は、送信後に電話などで連絡する。

●返信はすみやかに
 ……質問や依頼のメールを受信したときは、読んだことだけでもすぐに返信しよう。

●「のぞき」はあるもの
 ……暗号化装置を使っている場合を除いて、配送されていくすべてのサーバーで「のぞき見」が可能。読まれて困る内容のやり取りはやめよう。

(3)電子メールのマナー
●送信の時、気を付ける事
 ・内容がすぐわかるような件名を付ける。
 ・あいさつや儀礼的な内容は最小限に。
 ・用件は、短い文章で簡潔に。
 ・相手の社名、氏名、部署名や役職派、省略しないで書く。
 ・添付ファイルが大きすぎないか、サイズを確認し、必要なら圧縮する。
 ・段落ごとに1行開けるなど、読みやすいレイアウトにする。
 ・相手が電子メール以外でも連絡できるよう、電話やファックス、住所を書き、一番下に
 ・署名としてつける。

●受信の時、気をつけること
 ・1日に数度は、必ずメールをチェックする。
 ・受信したメールはたくさん溜め込まず、不要なものは削除する。
 ・重要度、緊急度を判断し,即座に返信する。
 ・すぐに答えを出せない内容のメールには、メールを受け取ったことのみ返信しておく。

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普段使っているメールだからこそ、今一度、メールのマナーを確認してみましょう!


マナーアップトレーニング~電話のマナー(受け方編2)~

就職活動の際に、企業から連絡がある場合があります。
その時は、落ち着いて、焦らず、しっかりとした受け答えをしましょう。

電話を受けにくい場所であったり、メモを取れる状態でなければ、後でかけ直す等、聞き漏らしがないようにしなければなりません。

以下の電話でのやり取りを参考にしてみてください。

●就職先の企業からの連絡を受ける

私 :はい、○○でございます。         

企業:○○さんですね。
   わたくし、△△産業の■■と申します。
   今、お電話よろしいですか?

私 :はい。今お店の中ですので、すぐ移動します。
   (店外に出ながら、メモも用意する)
   お待たせしました。大丈夫です。

企業:先日は2次面接をお受け下さり、ありがとうございました。
   面接は合格でしたので、3次面接に進んでいただけますか。

私 :ありがとうございます。3次面接の日程はいつでしょうか。

企業:はい。10日の午後3時から、45分程度を予定しています。
   予定はよろしいでしょうか。

私 :大変申し訳ありません。
   その日は先約があり、どうしても出席しなければならないのですが…。
   他の日程をお願いする事は難しいでしょうか。

企業:そうですねえ…。
   それでは12日の午前10時からではいかがでしょうか。
   大阪本社にお越しいただけますか。

私 :承知しました。
   大阪本社で、12日の午前10時から、45分程度ですね。

企業:はい。それでは12日にお待ちしております。

私 :はい。ご無理を言って申し訳ございません。
   どうぞよろしくお願いします。

企業:失礼いたします。

私 :失礼いたします。

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また、お仕事に就いてからも電話での受け答えはあります。
以下のケースではどんな対応をしますか?

●ケース(営業の電話)
あなたは総務課で勤務しており、気持ちの良い応対を心がけ、電話を取りました。
しかし先方は「部長に代わってくれ」というばかりで、名前を尋ねても答えてくれず、用件も不明です。
電話セールスのようで、この会社ではセールスの電話は上司に取り次がないことになっています。
どうすればよいでしょうか。

1 名乗らない相手が失礼なので,無愛想に切っても構わない。
2 相手が部長に代わってほしいと言っているのだから、部長に取り次ぐ必要がある。
3 「大変申し訳ございませんが、お名前を伺えないお電話は、お取次ぎができないことになっております」と
  ていねいに対応し、静かに受話器を置く。

一番良い対応は3番です。
どのような相手にも失礼のない対応をしましょう。


マナーアップトレーニング~電話のマナー(受け方編)~

慣れる前は、次々と鳴る電話に出る事がためらわれ、「出たくない」と思うこともあるでしょう。受け方の基本をマスターしましょう。

<電話の受け方 基本マナー>
○電話の呼び出し音は3回以内で
呼び出し音が鳴ったら、できるだけ早く電話を取りましょう。呼び出し音が3回以上鳴ったときは、「お待たせしました」とお詫びの言葉を添えます。

○「もしもし」は使わない
第一声は「はい」と答えてから会社名、氏名を名乗ります。
会社によっては「おはようございます。」「お電話ありがとうございます。」など,第一声を決めているところもありますので、その場合は指示に従います。

○あいさつを欠かさない
相手が社外の方である場合は、「いつもお世話になっております」などと一言あいさつします。

○保留したまま待たせない
長い間お待たせすると、相手にコスト(時間、お金)をかけさせてしまうことになります。あまり長くなる場合はそのままにせず、こちらからかけ直す配慮が必要です。

○必ず復唱する
電話の内容はメモをとり、電話を切る前に必ず復唱しましょう。

<電話を受ける手順>
(1)ベルが鳴ったらペンとメモを用意し、3回以内に電話を取ります。
   長く待たせた場合は「お待たせいたしました」と言って出ましょう。

(2)社名、氏名を名乗る 相手が尋ねる前に自分から名乗ります。
   ※朝11時までは「はい」の代わりに「おはようございます」

(3)相手を確認する 相手が名乗ったら確認します。
   (例)「○○社の△△様でいらっしゃいますね」
   相手が名乗らない時は尋ねます。
   (例)「失礼ですが、どちら様でいらっしゃいますか」
   相手の声が聞き取れなかったときは、必ず確認します。
   (例)「恐れ入りますが、もう1度お願いできますか」

(4)あいさつする。
   (例)「いつもお世話になっております」

(5)用件を聞く 相槌を入れながら、要点をメモします。
   (例)「~ということでございますね」
   わからない時は、適切に対処します。
   (例)「担当者に代わりますので、少しお待ちくださいませ」

(6)要点を復唱し、名乗る メモを読みながら復唱します。
   (例)「確認させていただきます。~でございますね」
   最後に再度所属部門や氏名を名乗ります。

(7)あいさつをする。
   (例)「ありがとうございました」「かしこまりました」

(8)受話器を置く。
   相手が電話を切ったことを確認してから静かに受話器を置きます。


マナーアップトレーニング~携帯電話のマナー~

最近はビジネスでも携帯電話でのやり取りが日常化しています。携帯電話はプライベートでも使用するものであるだけに、つい普段の癖が出てしまいます。普段からマナーに気を付けて使用しましょう。

(1)場所を選ぶ
雑音が入らないよう、お店などにいるときは、外に出るなどの配慮をします。また、途中で切れてしまわないよう、電波・充電状況がよいかどうかを確認してかけます。電話を受けたときは、歩きながらでは電波状況が変わるおそれがあるため、立ち止まって話しましょう。

(2)非通知電話は避ける
相手がいつも電話に出られる状況とは限りません。かけ直しができない非通知電話は避け、番号を通知してかけましょう。

(3)電話を取れない場所でかかってきたら
電車の中などで着信した時は、小声で車内であることを電話の相手に伝え、後でかけ直します。新幹線ではデッキに移動しましょう。また病院や飛行機など、携帯電話の使用が禁止されているところでは、あらかじめ電話を切っておきます。

(4)留守電話はこまめに聞く                      
留守番電話に残されたメッセージはこまめに聞き、こちらから早めにかけ直しましましょう。携帯電話は、緊急性が高い内容の場合に使用する特性があります。

■電話の応対クイズ
電話での応対について( )に当てはまる数字やコメントを考えてみましょう!

呼び出し音が鳴ったら、( A )回以内を目安に出る。
それ以上鳴って電話に出たら、(「 B 」)と言ってから社名を名乗る。
電話に出たが、相手が名乗らない場合、(「 C 」)と言う。
相手の声が小さくて聞き取れない場合、(「 D 」)と言う。
○○室長に取り次いでほしい場合、(「 E 」)と言う。
電話は、( F )方が先に切るのが原則だが、先方が( G )の場合は先方が切ってから受話器を置く。

クイズの答え※答えは一例です。
(A)3
(B)「お待たせしました」
(C)「失礼ですが、どちらさまでいらっしゃいますか?」
(D)「申し訳ございません、お電話が少し遠いようですが」
(E)「○○と申しますが、○○室長はいらっしゃいますか?」
(F)かけた
(G)目上の方


マナーアップトレーニング~電話のマナー(かけ方編)~

あなたは、固定電話を利用して、友人の家や企業に電話をかけたことがありますか?
最近は、電話への抵抗感は低くなっているものの、取次ぎを必要とするような応対に不慣れなケースが増えています。

ビジネスでは、企業と接する最初の機会が「電話」ということが多くあります。電話の応対ひとつでその企業の第一印象が決まる、と言っても過言ではありません。電話は目の前に相手がいないため、声だけを使って円滑にやりとりができるよう、電話ならではの心遣いと行動の仕方を身につけましょう。

☆電話の基本マナー
●かける時間帯を意識する。
  相手が忙しい時間、電話を取りづらい時間である「始業直後」「昼食時」「終業直前」
 避けましょう。
●「今、お電話よろしいですか」の一言を
  必ずはじめに都合を確認し、不都合な場合はかけ直しましょう。
●簡潔に対応する
  電話の前に、話す内容を確認してからかけましょう。
●記録をとる
  電話は、勘違い、聞き漏らしのないよう、必ずメモを取り、復唱しましょう。
●聞き違いに配慮する
  電話には視覚情報がありません。名前や数字など、確実に伝わるよう配慮しましょう。

☆電話をかけてみる
●電話をかける手順
(1)かける前の準備
   ・相手の会社名、氏名、電話番号を確認します。
   ・用件や話す順序などをメモしておき、必要な書類や資料があれば手元にそろえます。
(2)かける
   ・ペンとメモを用意し、電話します。
   ・電話をかけるとき、ナンバーディスプレイに表示された番号があっているか、確認します。
(3)名乗る
   ・所属名とフルネームを名乗り、あいさつします。
    (例)「○○会社の△△△△と申します。いつもお世話になっております」
(4)取次ぎを依頼する
   ・直通でない場合は取り次いで頂きます。
    (例)「恐れ入りますが、○○課の○○様をお願いいたします。」
(5)名指し人が出たら
   ・本人であることを確認したあと、改めて名乗ります。
    (例)「○○様でいらっしゃいますね。私、○○会社の△△と申します」
    (例)「いつもお世話になっております」
(6)用件を切り出す
   ・電話の目的や要件を最初にはっきりと伝えます。
   (例)「本日お電話しましたのは・・・」
    ※用件は5W3Hを意識して、順序良く伝えましょう。
(7)復唱する
   ・要点を復唱し、相手に内容が伝わったかどうかを確認します。
   (例)「それでは、□□ということでよろしいでしょうか」
(8)電話を終える
   ・あいさつをし、静かに電話を切る。
   (例)「失礼いたします」「どうぞよろしくお願いいたします」

※5W3Hとは
5W
 WHAT(何を)
 WHO(誰が)
 WHEN(いつ、いつまでに)
 WHERE(どこへ、どこで)
 WHY(なぜ)
3H
 HOW(どのように)
 HOW MANY(どれくらい、いくつ)  
 HOW MUCH(いくらで)  

※どちらが先に切るか
 電話をかけた方が先に切るのがマナーです。
 受けた側の時は、相手が電話を切ったことを確認してから受話器を置きます。


マナーアップトレーニング~マナーとは(後編)~

1.「つまらないもの」は「つまらないもの」なのか?

あなたは、手土産や贈り物を持参するとき、どのような言葉を添えて手渡しますか?

「つまらないものですが…」

 この言葉には、謙遜の気持ちが込められており、礼儀が尽くされているという意見と、大切な相手に渡すのに「つまらない」と言いながら渡すことを、快く思わないという意見の両方があります。

ではどのような言い方がよいのでしょうか。

「甘いものがお好きだと伺いましたので…」
「お口に合いますかどうかわかりませんが…」

こんな言葉を使ってみてはいかがでしょう。
あなたらしい気持を言葉にして、贈り物と一緒に渡してみてはいかがですか

2.あなたならこんな時どうする?
(A)身だしなみに関して、どのように考えますか?
①華美にならぬように、メイクはせず素顔で働いた方がよい。
②身だしなみは、お客様や一緒に働く同僚に好感をもたれるように意識する。
                                
(B)始業時間が9時の場合、いつごろ出社すればよいでしょうか?
①9時までにタイムカードが押せれば、ギリギリに出社して良い。 
②早めに到着して着替えと仕事の準備をし、9時には仕事に取りかかれるよう出社する。

(C)なぜビジネスマナーが大切なのでしょうか。
①常識があることをアピールするため。
②ビジネスで関わる相手を大切にするため。

(D)有給休暇を利用して友人と旅行を計画し、休暇を取ることにしました。どのようにすればよいでしょうか。
①有給休暇は当然の権利なので、直前でも届け出ればそれでよい。
②上司に仕事の予定を確認し、迷惑をかけないように計画を立ててから届け出る。

以上、4つの場面で考えてみましたが、いずれも②が「よい」とされています。
共通しているのは、自分ではなく、相手を中心に考えている点ですね。


マナーアップトレーニング~マナーとは(前編)~

マナーの基本は、人間関係において相手を思いやることです。
知識を得ただけではビジネスマナーを理解したことにはなりません。
実際に使ってみることが大切なのです。
グループワークやロールプレイなどで実際に体験する事が非常に効果的です。
友人と練習したり、日常生活で実践すると日頃から「マナーができる人」になるかもしれませんね。

1 印象に関すること

「メラビアンの法則」って知っていますか?
アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが1971年に提唱して、別名「3Vの法則」「7-38-55ルール」とも呼ばれる法則です。
メラビアンの実験結果から算出された「この数字」が一人歩きして、日本では俗流解釈が広く知れ渡ったと言われています。

その俗流解釈に沿って質問です!

人の第一印象はどこで判断するでしょう??
A~Cの項目とパーセンテージを組み合わせてください。

A 言葉:話の内容
B 声の調子・抑揚:声の大きさ,高低,テンポ
C 表情・態度:見た目、しぐさ

選択肢:ア:55% イ:38% ウ:7%

答えは記事の最後で…

2 あいさつに関すること

あいさつとは、自分の方から相手に話しかけること。
人から返って来るかどうかに関係なく、かならず自分からしましょう。

<職場におけるよく使うあいさつ言葉>
・おはようございます。
・いつもお世話になっております。
・行ってまいります。
・ただいま戻りました。
・お疲れ様です。
・ありがとうございます。
・恐れ入ります。
・よろしくお願いいたします。
・お先に失礼します。 など

あいさつをすると悪い気がする人は少ないと思います。
逆にあいさつをしないと悪い気になる人は多いかも。
明日から「あいさつ人間」になりましょう!!

(メラビアンの法則の答え:A-3・B-2・C-1)


あいさつの基本は「語先後礼」

あいさつは、人との出会いの中で最初の部分です。かつ第一印象が決まる場面であり、最も重要な部分の一つではないでしょうか。

みなさんは、あいさつをどのように行っていますか?

模擬面接を実施していると、あいさつでお辞儀をしながらしゃべる人を多く見かけます。

要は下を向きながら話をしているということになります。

「語先後礼」という言葉を知っていますか?「ごせんごれい」と読みます。
これは、「言葉が先で、お辞儀が後」という意味で、あいさつの基本です。

「失礼します」と言ってからお辞儀をする。
「よろしくお願いします」と言ってからお辞儀をする。
「ありがとうございました」と言ってからお辞儀をする。

あいさつは、相手の方に伝えるものであって、地面や床に向かって言うものではないということです。

普段の生活の中で、テレビの中や街中の店などでも「語先後礼」を見ることができますので、一度注目してみてください。

また、お辞儀は頭を下げる角度によって「会釈」「中礼」「最敬礼」に分かれ、場面によって使い分けます。

会 釈:(角度15度)人とすれ違った時、部屋から出たり入ったりする時などに使う軽い礼。
中 礼:(角度30度)上司やお客様に対して行なう一般的な礼。
最敬礼:(角度45度)自分よりかなり目上の人にあいさつする時や冠婚葬祭の時に使う最も丁寧な礼。

日常のあいさつが全て「語先後礼」であると堅苦しい印象がありますので、場面に応じて「同時礼:お辞儀をしながら言葉を発する」を使い分けてください。

就職活動は、今後の人生を左右するポイントですので、「語先後礼」でのぞみましょう。


【マナーチェック】身だしなみ・服装

面接では「入室から3秒が勝負」ということを聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。この3秒を乗り切れば、採用が決定するわけではなく、どちらかと言えば、採用しない人が決まるのではないでしょうか。

初対面の方と会う時は、やっぱり「爽やか」「明るい」「きっちりしている」などと良い第一印象を持ってもらいたいものです。面接もスムーズに進むのではないでしょうか。

面接や企業訪問、説明会などに参加する前に一度チェックしてみてください。

◇男性編
≪ヘアスタイル≫
□茶髪や長髪でなく、清潔感がある
□寝ぐせがついていない
□必要以上に整髪料を使わない

≪顔≫
□メガネが汚れていない
□ひげをきれいに剃っている
□眉が細すぎない

≪爪≫
□伸び過ぎていない

≪スーツ≫
□自分の体型に合っている
□シワになっていない
□襟元からTシャツなどが見えない

≪ネクタイ≫
□曲がらず、緩まず、真っ直ぐに
□派手でなく、シンプルなもの

≪かばん≫
□スーツと合った色
□A4サイズが入る大きさのもの

≪靴・靴下≫
□靴の色は、黒、茶が主流
□靴はピカピカに磨かれている
□靴下はスーツに合うダークカラー

◇女性編
≪ヘアスタイル≫
□長い髪を束ねている
□前髪が邪魔にならないように
□地毛に近い色合い

≪顔≫
□メガネが汚れていない
□ナチュラルなメイク
□眉が細すぎない

≪爪≫
□長過ぎない
□濃い色のマニキュアは避ける

≪スーツ≫
□自分の体型に合っている
□シワになっていない
□裾がほつれていない

≪アクセサリー≫
□派手な指輪はつけない
□イヤリングやピアスは外す

≪かばん≫
□スーツと合った色
□A4サイズが入る大きさのもの

≪靴・ストッキング≫
□ヒールは3~5cmのパンプスがベスト
□靴はピカピカに磨かれている
□ストッキングはナチュラルカラー

マナーは、形式やマニュアルではなく、「相手を思いやる気持ちの表現」であることを意識してください。