アーカイブ»6月»2013

「はたらく」とは?

はたらくノウハウ,就職活動の進め方についてコメント&トラックバック(0)

働く(はたらく)とは「傍(はた)を楽(らく)にする」ことだと言われます。「傍」とは自分の周りのことを意味し、職場の同僚や上司、パートナーなど一緒に働く人たちのことをさします。また、お客様や家族のこともさします。
そんな自分の周りの人を「楽」にするということは、仕事仲間の負担を軽くすることやお客様に誠心誠意を尽くすこと、家族に豊かな生活を提供することになります。

「何のために働きますか?」との質問に「生計を立てるため」と答えたくなりますが、「傍を楽にするため」という考え方に変えてみてはいかがでしょうか。お互いが周囲を楽にさせようと考えながら仕事をすると、自然と生計を立てることにもつながるのと考えられます。

「生計を立てる」という考え方は、「自分のために」という側面が強くなります。一方「傍を楽にする」という考え方は、「自分以外の人のために」という側面が強くなります。

自分以外の人のために働くと後々、自分に返ってきます。結果、自分のためになります。

働くことの本質は「傍を楽にする」ことにあるのではないでしょうか。

応募書類の志望動機や自己PRに記載されている内容や企業を選ぶ基準を今一度、「自分のために」という考え方になっていないか確認してみましょう。

働くことは「自己実現のため」が第1目的ではなく、世のため人のために働いた結果に自己実現ができるのではないでしょうか。

また、働くという漢字は「にんべん」に「動」くと書きます。これは人が動けば働くことになる、働くというのは人間が動くことだと捉えることができます。働くこととは、自分のためではなく、人のために動くことだとも捉えることができます。

さて、あなたは誰のために、何のために働きますか?

自分を見つめてみること

はたらくノウハウ,就職活動の進め方について,自己アピール・PRについてコメント&トラックバック(0)

「自分を見つめてみたらいいのではないか?」という言葉があります。ぼんやり考えたり、過去を振り返ってみたりすることを想像しますが、今回はリアルに自分を見つめてみるという話です。

映像や写真、鏡に映る姿などを自分の目で見ることで気づくことって意外と多いものです。

とりわけ、就職活動は面接官や採用担当者などの第3者から見られるわけですから、非常に重要な要素ではないでしょうか。

西宮市しごと相談室で実施している「自分を伝える模擬面接」では、希望される方にビデオで面接の様子を撮影しています。その映像は、別室のパソコンにて視聴することができるのですが、視聴後にこんなコメントをいただくことが多いです。

「下を向く時が多かったですね」
「目がきょろきょろしている時がありましたね」
「手が無意識に動いていましたね」
「後半になると早口になっていましたね」
「ネクタイの色が思ったより目立ちますね」
「笑顔が少ないですね」
「意外と声が低いですね」
「思ったより明るい印象でしたね」
「猫背になっていて、姿勢が悪いですね」
などなど…

同じようなことは、模擬面接が終わった後の振り返りの時間でもお伝えしているのですが、実際に映像を見ることで、はじめて自分の中に落とし込むことができるのでしょう。

「自分が面接官だったら」と客観的に自分を見ることになり、改善点を見つけやすくなります。

自分の特徴や癖を知ることで次にやるべきことが見えてきます。

西宮市しごと相談室の模擬面接は実施回数に制限はありませんので、次回以降の模擬面接時に改善できているかのチェックもできます。
一気に改善できている方もいれば、1つずつ改善している方もいます。

また、履歴書に貼る写真も同様で、やっぱり良い印象を与えたいものです。「写真なんて顔が映っていたら一緒」と思わずに、撮り方の工夫をしてみるのもよいでしょう。だって、一番最初に企業に届けるあなたからのメッセージ(応募書類)の中で、一番目立つ部分なのですから。

一度客観視して、自分を見つめてみることをしてみませんか?

自己紹介は何を話せばいいの?

はたらくノウハウ,自己アピール・PRについて,面接についてコメント&トラックバック(5)

初対面の人と出会う時に、自己紹介をしますよね。就職活動でも面接や企業訪問の場面で、自己紹介を求められることが多いようです。

実際に西宮市しごと相談室での模擬面接でも「自己紹介をお願いします」と問いかけると「自己紹介…自己紹介って何を話せばいいのですか?」と逆質問を受ける場合も多くあります。

まずお伝えしたいことは、面接の時間は限られているということです。
短い時間の中で相手も自分も判断をしなければならないのが面接です。では、その短い時間をどのように使えば有効なのでしょうか。

テレビの2時間ドラマを見ることを想像してみてください。
このドラマは約2時間の物語で、いわば限られた時間の中で視聴者を惹きつけなければ視聴率獲得につながりません。

ドラマの冒頭では、「ラストに衝撃的な展開が待っている」「途中で特別ゲストが登場する」「見終わった後、こんな気持ちになる」というように「ここを見てください!」というメッセージを提供することが多いです。そうすることで視聴者の2時間を確保するきっかけを作っているのです。

この冒頭部分が面接での自己紹介の部分にあたります。

できるだけ簡潔にかつ、自分のことを言い表す言葉を選んで自己紹介を行う必要があります。

では、何を話せばいいのでしょうか。

よく「自己PRを話せばいいのですか?」「志望動機を話せばいいのですか?」と質問を受けますが、相手(面接官)のことを考えると自己PRや志望動機を長々と話すことは得策ではないと思います。
なぜなら、面接官は抽象的に「自己紹介をしてください」とするだけなので、どんな回答が得られるかの的を絞っていないからです。

詳しく解説すると、面接官が「志望動機をお聞かせください」と質問をすると志望動機を答えます。面接官は志望動機を答えてくれるのだなと思いながら話を聞きます。ある程度、回答の想定がついているのです。

そう考えると、自己PRや志望動機など自分が相手に絶対知ってもらいたいという熱意のある内容は、じっくり聞いてもらいたいものです。
だから自己紹介に紛れて話すと、印象が薄くなりがちだと考えられます。

前述の考え方から、自己紹介は「あなたはどんな人ですか」と言いかえることができ、氏名、年齢、住まい、所属(学生の場合は学校名、学部名、学科名、学年)などの基本情報と面接で「自分のここを見てください!」という事柄を簡潔に伝えることが必要となります。
過去の経験や趣味、好きなモノ、ライフスタイルなどを盛り込みながら「自分」を伝えることやキャッチコピーを用意するのも良い方法でしょう。
目安としては60秒くらいでしょうか。

要するに、面接の冒頭で相手に「こんな人なんだな」と印象付けることが必要なのです。

一度、自分で自己紹介文を作り、時間を計ってみてはいかがでしょうか。

自己紹介は、面接以外でも求められる場面があります。
いくつかパターンを用意しておくのも良いかもしれません。

変化を楽しむ余裕を

はたらくノウハウ,就職活動の進め方についてコメント&トラックバック(0)

「就職する」ことは長い人生の中で分岐点になります。

就職したら少なくとも周囲の環境や生活リズムが変わります。その変化に期待と不安の両方が混じってきます。この時できるだけ不安を少なくしたいって思うのがごく一般的な考え方ではないでしょうか。

不安要素が多いとなかなか一歩を踏み出せない場合が多いように思います。

こうなると「変化」<「維持」という構図になります。

さて、「維持」を続けていくとどうなるのでしょうか?

いずれ「変化」したい時が訪れるのであれば、早めに「変化」を考えてもいいのではないでしょうか?

いきなり大きな変化ではなく、小さな変化から徐々に慣れていくことをすると変化することによる不安は少なくなるのではないでしょうか。

とはいえ、日々何らかの変化が起こっています。中には無意識に変化している部分もあるのではないでしょうか。この微細な変化も自分が気づいていない「変化」です。
どんな変化をしているのかを知ることはとても大切です。自分で気づかないところは他人に指摘してもらえばいいと思います。

「変化」はその後、どうなるのでしょうか?

例を挙げてみます。テレビ番組で「バスを人が引っぱることができるか!?」という企画があったりします。

力自慢の方が一生懸命バスを引っぱる。最初は微動だにしないのですが、段々バスが揺れ始める。そしてバスのタイヤがわずかに動く。ついにバスが動き出す。一旦動き出すと、グイグイ動く。

このようなストーリーです。
「0(ゼロ)」から「1」にすることは多大な労力が必要ですが、「1」から「2」、「2」から「3」にするには比較的少ない労力で動くことができるのではないでしょうか。

この「0から1にする」ことは、億劫になりがちですが、やり続ければ必ず見えてくるものはあります。

西宮市しごと相談室では、ご利用経験者の就職決定者のハナシや利用者の声なども参考にしながら「あなたの変化」を応援します。また、マネージャーのような役割で就職活動のペースメーカーとしても活用できます。

あとは、「とにかくやってみる!」です。やってみてわかることは多いです。
やりはじめると、意外とやれるものです。意外とやれると工夫したくなります。工夫すると次の目標設定ができます。

この変化を楽しむ余裕が次の一手につながります。

ホウ・レン・ソウ名人になるために

はたらくノウハウコメント&トラックバック(0)

ホウ・レン・ソウとは、報告・連絡・相談のことで、仕事をする中で求められる必須事項です。実は就職活動を進める中でも重要視されるポイントだと考えられます。

企業の採用活動は、自社で一緒に働く人を探す活動です。企業が求める人物像の細部は各企業によって違いはありますが、仕事を行う上での「基本的な部分」はどこも同じだと思います。

このホウ・レン・ソウ名人になるためには、いくつかのポイントがありますので、ご紹介します。

①結論から伝える!
報告を受ける側は、結果を知りたいのです。最初に話の目的となる結論を伝えるのが鉄則です。

②短く、簡潔に伝える!
何を伝えなくてはならないかを整理して短い言葉で簡潔に伝えることが求められます。回りくどい表現は、誤認やミスが生じる可能性があります。

③事実を正確に伝える!
正しい情報を伝えることが、次の一手を正しく判断することにつながります。自分の感じたままを伝えるのではなく、客観視して伝えることが正確に伝えることにつながります。

④悪いことは早く【ホウ・レン・ソウ】する!
報告にも優先順位があります。悪いことを放置すると、さらに悪化することにもなりかねません。知った段階で処理をすれば、最悪の状態を回避することにもつながります。

⑤中間報告は重要!
結果も大事ですが、今どんな状態になっているのかの報告も重要です。時には修正が必要な場合もあり、中間報告は鉄則事項です。

⑥伝言は禁物!直接伝えることが鉄則!
良いことも悪いことも直接伝えることが鉄則です。例外的に伝言を依頼しなければならない時は、後ほど改めて直接報告することを伝えてもらうことが必要です。

⑦「一言」を添えることが肝心!
報告を受ける側の気持ちを理解した「一言」を添えるかどうかで変わってきます。「申し訳ございません。………」「繰り返しになりますが………」「大変ありがたいお話なのですが………」「お待たせしております。………」

⑧心遣いを怠らないこと!
【ホウ・レン・ソウ】の際は、緊急でない限り、相手の多忙な時や外出間際などは避けるべきです。場の空気を読むことや余裕を持つことが求められます。

⑨報告は事前に内容を整理整頓する!
報告相手に何を伝えなければならないのか…、どんな情報を欲しているのか…、報告によりどんな判断をもらいたいのか…。事前に用意しておくとスピーディに【ホウ・レン・ソウ】ができます。

⑩ホウ・レン・ソウの後の結果検証が大切!
【ホウ・レン・ソウ】の後に、新しい業務や責任が生じることになるでしょう。次にすべきことも想定しながらの【ホウ・レン・ソウ】も大切です。

就職活動を記録していますか?

はたらくノウハウ,就職活動の進め方についてコメント&トラックバック(0)

いろいろな人がいろいろな場面でいろいろな事を記録しています。

身近なところで言うと家計簿、スケジュール、日記などでしょうか。ライフログをつけている方もいるようですね。企業でも出勤簿、会計帳簿、業務日誌、売上管理表、会議の議事録など様々な記録が行われています。
他にも野球のスコアラーや速記士など、記録することを仕事にしている人もいます。

そもそもなぜ記録をするのでしょうか。

記録することの効果は、体験したことを再現できることや記憶力を養うこと、習慣づくりができること、体験を共有できること、自分自身を整理できることなどが挙げられます。

例えば、体重の記録。記録をつけないと、今の体重がベストなのかどうかすらわかりません。だって「いつの体重がベストなのか」という記録がないのですから、比較しようがありません。日々記録することをしないと「増えてきた、減ってきた」という変化を知ることもできません。

就職活動においても記録することがオススメです。

面談や説明会などのスケジュール管理はもちろんのこと、自分自身の成長過程を知ることや抱えている課題の発見にもつながります。また、誰かにわかりやすく説明する時にも役立ちます。

企業との接点となる応募書類やその後に続く面接は、自分が紆余曲折を経てたどり着いた場所です。企業はそこに「なぜたどり着いたの?」「どうやってたどり着いたの?」と興味を持ち、知りたがります。これがいわゆる志望動機の一つです。

このことから考えてみても記録が活きてきます。

志望動機を語る際には「たまたま求人情報を見つけたから」「誰かに教えてもらったから」というのはきっかけに過ぎず、そのきっかけからどう考え、どうイメージしたかが重要になります。

そもそも思っていたことから今に至るまでのプロセスを通じて変化したことを伝えるためには記録がないと語ることが難しくなります。

過去がどうであれ、スキルがどうであれ、まずは「なるほど」と思ってもらうことが大切です。

また家族などの身近な人に代表される就職活動を応援してくれる人々に対しても同様に「なるほど」と思ってもらった方が、より就職活動を理解してもらえ、より応援してもらえるのではないでしょうか。

記録することは面倒だと感じることもあります。しかし記録することで得られるメリットも多いのではないでしょうか。

西宮市中高年しごと相談室では就職活動を記録する「就活ノート」を用意しています。

まずは記録しやすいことから記録を始めてみることや過去の就職活動を振り返って遡って記録をつけてみましょう。

人に相談することの効果

はたらくノウハウ,就職活動の進め方についてコメント&トラックバック(0)

人に相談することって、ことのほかエネルギーが必要です。悩みごとができた時は、まず「何とか自分で解決しよう」とか「自然消滅するのを待とう」と思ったりするものです。しかし、どうしようもなくなると相談するしか方法が残されていない状況になって、相談する行動に出るのではないでしょうか。

つまり、「人は悩みを持った時、ある程度は我慢したり、自分で解決しようとする。それに限界を感じた時、初めて人を頼る」のかもしれません。

時には、人に相談したとしても状況が解決することが困難な場合もあります。
時には、取り越し苦労で、瞬時に悩みが解消する場合もあります。
後者の場合は「なんだ、そんな簡単なことだったのか」となり、ホッとして終わりですが、前者の場合は、困ってしまいますよね。「もうちょっと早く相談しておけばよかった…」と。

また「ホウ・レン・ソウが基本」だとよく言われます。ホウとは報告、レンとは連絡、ソウとは相談のことです。「相談すること」は仕事をする上で必須なのですね。

さて、「相談することの効果」について考えてみましょう。

相談することの効果は2つあると考えられます。
1つは、問題解決のため。もう1つは心を癒すためです。

問題解決の効果としては、以下のことが挙げられます。
・いい答えやアイデアやヒントや考え方などをもらえるかも…
・話しているうちに自分の考えが整理できたり、何か気づくことがあったり、心が決まったりするかも…

心を癒すことの効果としては、以下のことが挙げられます。
・すっきりしたり、ラクになれたりするかも
・自分のつらさや心の痛みをわかってもらえたり、心強い気持ちになれたりするかも…
・相手からやさしい言葉や励ましの言葉などの暖かい気持ちをもらうことができるかも…

だた、冒頭にも書きましたが、相談することには多大なエネルギーが必要だということです。

しかし、「どうせ相談しても、わかってもらえないし、受け入れられない」という不安から一歩踏み出すことは、人に頼りきるのではなく、自立するための前進であると考えられます。ここに主体性があります。

主体性は、採用活動で企業が求める人物像の1つに当てはまります。

いざという時のために、相談することや人に話すことに慣れておくのもよいかもしれません。
まずは身近な人に「話す」ことからはじめてみませんか?

西宮市中高年しごと相談室をご利用の方の中にも「もうちょっと早くから相談しておけばよかった」とおっしゃる方もいます。遅すぎることはありませんので、お気軽にご利用ください。
「相談することがわからない」というのも立派な相談事だと思います。ちょっとしゃべる、ちょっと聞きたい…その「ちょっと」の積み重ねが活きてくると思います。

【マナーチェック】身だしなみ・服装

はたらくノウハウ,マナーについてコメント&トラックバック(0)

面接では「入室から3秒が勝負」ということを聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。この3秒を乗り切れば、採用が決定するわけではなく、どちらかと言えば、採用しない人が決まるのではないでしょうか。

初対面の方と会う時は、やっぱり「爽やか」「明るい」「きっちりしている」などと良い第一印象を持ってもらいたいものです。面接もスムーズに進むのではないでしょうか。

面接や企業訪問、説明会などに参加する前に一度チェックしてみてください。

◇男性編
≪ヘアスタイル≫
□茶髪や長髪でなく、清潔感がある
□寝ぐせがついていない
□必要以上に整髪料を使わない

≪顔≫
□メガネが汚れていない
□ひげをきれいに剃っている
□眉が細すぎない

≪爪≫
□伸び過ぎていない

≪スーツ≫
□自分の体型に合っている
□シワになっていない
□襟元からTシャツなどが見えない

≪ネクタイ≫
□曲がらず、緩まず、真っ直ぐに
□派手でなく、シンプルなもの

≪かばん≫
□スーツと合った色
□A4サイズが入る大きさのもの

≪靴・靴下≫
□靴の色は、黒、茶が主流
□靴はピカピカに磨かれている
□靴下はスーツに合うダークカラー

◇女性編
≪ヘアスタイル≫
□長い髪を束ねている
□前髪が邪魔にならないように
□地毛に近い色合い

≪顔≫
□メガネが汚れていない
□ナチュラルなメイク
□眉が細すぎない

≪爪≫
□長過ぎない
□濃い色のマニキュアは避ける

≪スーツ≫
□自分の体型に合っている
□シワになっていない
□裾がほつれていない

≪アクセサリー≫
□派手な指輪はつけない
□イヤリングやピアスは外す

≪かばん≫
□スーツと合った色
□A4サイズが入る大きさのもの

≪靴・ストッキング≫
□ヒールは3~5cmのパンプスがベスト
□靴はピカピカに磨かれている
□ストッキングはナチュラルカラー

マナーは、形式やマニュアルではなく、「相手を思いやる気持ちの表現」であることを意識してください。

たとえ話(比喩表現)でわかりやすく

はたらくノウハウ,志望動機について,自己アピール・PRについて,面接についてコメント&トラックバック(3)

たとえ話とは、「複雑な分かりにくい内容を、比喩によって具体的なものの話に置き換えて分かりやすく説明する、短く簡潔な物語のこと。」≪出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)≫です。
就職活動の一場面で「自分の言いたいことがまどろっこしくて伝わりにくい」「簡潔に伝えることが難しい」と思ったことはありませんか?

現在のように就職難の時代のことを、「就職氷河期」とよく呼ばれています。これもたとえ話の一つです。寒々と凍てつき動かない就職状況を氷河期に見立てています。

就職活動を進める中で、自分のことを伝える場面に遭遇することが多いと思います。その時に、相手にわかりやすく説明し、かつ納得してもらう必要が出てきます。

そんな時は、たとえ話が有効なのではないでしょうか。

面接で「自分をモノに例えると?」「自分を色に例えると?」と問われることがあると聞きます。
この設問は、まさにたとえ話。
単純にモノや色を回答するだけではなく、なぜそう思うのかという根拠も併せて伝えることになります。

面接官「自分をモノに例えると何ですか?」
自 分「はい。私をモノに例えるとエアコンです。なぜなら、一緒にいるメンバーが快適に過ごせるよう、その場の空気を調節できるからです。」

面接官「自分を色に例えると何ですか?」
自 分「はい。私を色に例えるとピンクです。なぜなら産婦人科などでも使われているように、人を暖かくする力があると思うからです。」

このように自分を簡潔に言い表す時に活用できます。
上記のように直接的な質問(「自分をモノに例えると?」や「自分を色に例えると?」など)ではなくても、「あなたの長所を教えてください」「自己PRをしてください」などの質問の時にも活用できます。

面接官「あなたの長所を教えてください。」
自 分「私は、一緒にいるメンバーが快適に過ごせるよう、その場の空気を調節できます。モノに例えるとエアコンのような存在です。」

面接官「自己PRをしてください。」
自 分「私には人を暖かくする力があります。色に例えると産婦人科でも使われているピンクです。」

また、たとえ話は、志望動機などにも活用できます。

【※応募する企業が何か(誰か)と何か(誰か)をつなぐ仕事だったとしたら…】
「なぜこの仕事をしたいと思いましたか?」
「御社での仕事はお客様と製造者の間に立って、良い商品を提案することが求められていると思います。お客様からの高度なニーズに応えるために、正確に製造者に伝える必要があり、私が得意とする『ワイドショーのようなわかりやすい解説』が活きてきます。」

【※応募する企業が漬物製造業だったとしたら…】
「なぜ当社に興味を持ったのですか?」
「自分自身がまるで漬物のようだと思ったからです。主役ではないけれども、傍にあるとついついほしくなってしまう存在です。また、長い時間を漬け込む様子は自分の忍耐力の強さに通じるとも感じました。」

この他にも「前職ではどんな仕事をしていたのか?」「入社してどんな社員になりたいのか?」などの設問でも活用ができます。

まずは、自分自身や経験、思いを身近なモノに置き換えて考えてみてはいかがでしょうか。

ちなみに就職活動全般もよく「結婚」にたとえられます。
履歴書や職務経歴書、エントリーシートなどの応募書類のことを「ラブレター」、面接のことを「プロポーズ」というように…。

【フレームワーク就活術】自分に合う企業かどうかがわからない時

はたらくノウハウ,就職活動の進め方についてコメント&トラックバック(0)

YES-NO/好き-嫌い/良いところ-悪いところ/できること-できないこと/したいこと-したくないこと/賛成-反対/行く-行かない…
このように相反している2つの項目について整理する方法を就職活動に活用します。

突然ですが、求人情報を見つけた時にどんな整理をしていますか?

求人情報を手に入れたら、まずは以下の問いかけをしてみましょう。【自分にとって求人企業に入社することについてのメリット(良い点)・デメリット(悪い点)は?】

自分に合う企業かどうかがわからない時に役立つフレームワーク。  (1)紙を一枚用意して、真ん中に縦に線を引きます。
 (2)線を引いた左に【メリット】右に【デメリット】と書きます。
 (3)メリット、デメリットについて意見を書いていきます。

  ○メリット(良い点)の例
   ・自分の●●な経験や▲▲の資格が活かせる
   ・家から近い場所にある
  ○デメリット(悪い点)の例
   ・希望する給与の額より低い
   ・前職の業界と違うから覚えなければならないことが多い

 

次に【求人企業が自分を採用するメリット(良い点)・デメリット(悪い点)は?】という問いかけをします。

同じく、紙を一枚用意して、真ん中に線を引き、左右に【メリット】【デメリット】のタイトルをつけ、書き込んでいきます。

 ○メリット(良い点)の例
  ・即戦力として期待できる
  ・通勤手当が安価で済む
 ○デメリット(悪い点)の例
  ・前職での給与額と差があるので、モチベーションが上がるか不安
  ・新たな知識を覚えるのにどのくらいの期間がかかるか不安

このようにして、一つの求人情報に対して、【自分→企業の目線】と【企業→自分の目線】の二つの目線で見ることができます。
メリット(良い点)が多ければ多いほど、自分も企業も適している、いわゆるwin-winの関係であると言えます。

デメリット(悪い点)に関しては、改善点と置き換えることができます。
足りないところを補うことや条件設定を変更する点が明確になります。そして、お互いがwin-winの関係になるようにするための次の行動が見えてきます。

これを複数の求人情報に対して行います。
メリット(良い点)が多い求人情報が比較的優先順位が高く、採用の可能性が高くなると考えられます。

メリット(良い点)が多い順に並べると「自分と合っている求人情報」が上位に位置することになります。

また、このメリット(良い点)は志望動機にも活用できます。

求人情報を手に入れたら、まずは、この作業を行うと整理がしやすくなります。
ここでのポイントは求人情報を選びすぎないこと。
検索の時点で選びすぎてしまうと、結局「自分に合う求人が無い」となり、検証ができなくなります。

新卒者の採用面接で企業が最も重視するのは?

はたらくノウハウ,採用担当者の目線コメント&トラックバック(0)

新卒者の採用面接で企業が最も重視することは、「質問に対する的確な答え」。これは日本経済新聞社が実施した「人事トップが求める新卒イメージ調査」から得られたデータです。
この結果については意外と思われる方も多いかもしれません。
アンケートに回答した136社のうち、80.1%がこの点を重視しているそうです。次に回答数が多かったのは「自己アピールの中身」で54.4%となっており、大きく引き離しダントツの1位です。
質問に対して的確に答えるためには、まず相手の話をしっかり聞くことが大切です。その上で相手が「何を知りたくてその質問をしているのか」と意図を考え、回答する必要があります。

質問には2種類あります。オープン・クエスチョン(開かれた質問)とクローズド・クエスチョン(閉ざされた質問)です。「好きな果物は何ですか?」という質問に対して「リンゴ」「バナナ」などと、「はい」「いいえ」で答えることができない質問がオープン・クエスチョンです。「ブドウは好きですか?」という質問に対しては、「はい」「いいえ」で答えることができます。これがクローズド・クエスチョンです。面接の場面でこの2種類の質問を取り違えると、相手が聞きたい回答ではなくなります。まずはこの点に着目してはいかがでしょうか。

また、準備してきたからといって、話したいことや聞いてほしいことを話せばよいものではありません。相手が聞きたい内容を自分の言葉で伝えることが求められます。

ちなみに、新卒者の採用面接で企業が最も重視するものの3位以下は、「臨機応変の対応力(49.3%)」「マニュアル通りではない個性(47.8%)」「礼儀正しい態度(17.6%)」「はきはきした話し方(11.0%)」「自己アピールの表現力(9.6%)」と続いています。
また同調査では、採用したい大学新卒者の人材像の具体的な項目として、上位から「コミュニケーション能力(59.6%)」「チャレンジ精神(54.4%)」「主体性(35.3%)」「行動力(33.8%)」となっており、逆に「専門性(2.2%)」「幅広い知識(0.0%)」となっていたそうです。

最終面接はどんな面接?

はたらくノウハウ,面接についてコメント&トラックバック(0)

最終面接は、多くの場合、役員や社長と面接することになります。たまに、「最終面接は入社の意思や勤務条件の確認程度」と言われることもありますが、それだけではありません。では、どのような面接になるのでしょうか?ほんの一例をご紹介します。
志望動機や熱意をより深くみる書類選考や面接でも問われてきた志望動機や熱意。最終選考では、本当に入社の意思があるのか等、さらに深く見るようです。それまでの選考以上に突っ込んだ質問があるかもしれません。また、役員からその企業の厳しさや大変さなどの説明もあり、入社の覚悟があるかを試されることもあるでしょう。最終面接前には、志望動機や入社後のビジョン等、改めてよく考えておきましょう。最後のアピールの機会ですので、熱意を余すことなく伝えられるよう、準備しておきましょう。
企業に合う人かどうか、見極める人柄を含め、企業にマッチするかどうかを見ています。企業の理念を充分に理解し、共感しているかどうか等を確認します。企業に関する情報は改めて確認しておきましょう。
圧迫面接や突拍子のない質問最終面接に関わらず、圧迫面接が行われるケースがあります。圧迫面接は、わざと意地悪で威圧的な質問をしてその受け答えを評価する面接の手法です。不測の事態が起きた場合の対応能力や、機転が利くかどうか、顧客や取引先からのクレームにきちんと対処出来るかどうか、ストレスに耐えられるかどうかなどを見て、精神的に強いかどうか確認するのです。質問の意図を考え、冷静に対応しましょう。
企業により、最終面接の内容は様々ですが、どのような面接であれ「事前に準備し、素直な自分を出す」ということが大切なのではないでしょうか。

挨拶は心を通わせる最初の手段

はたらくノウハウ,コミュニケーションについてコメント&トラックバック(0)

相手の存在を認め、「コミュニケーションが取りたい」という意志表示挨拶は相手の存在を認め「コミュニケーションが取りたい」という意思を表し、相手と心を通わせるためのものです。自分と相手の両方を大切にする姿勢で、やや改まった態度で接することは、相手に良い印象を与え、コミュニケーション力を培うことにつながります。
挨拶では、
1.相手に聞こえる声ではっきり発音する
2.相手の顔、目を見る
3.心を込めて、丁寧に
4.誰にでも公平に
5.すれ違う時は軽く会釈する
といった5つのポイントに注意し、「言葉」だけではなく、「身振り」や「態度」なども含め、自分らしいスタイルを形作ることが大切です。
タイミングの良い挨拶や言葉の選択に注意することは、相手に良い印象を与えることにつながります。挨拶だけでなく様々な作法を身につけることで、堂々とした態度で色々な人とかかわりを持つことができます。

面接に向けた「2つ」の準備

はたらくノウハウ,面接についてコメント&トラックバック(0)

「伝えたい内容」と「良好な人間関係」面接で「自分」を伝えるには、まず自分の長所、趣味、将来の自分の姿などといった「伝えたい内容」を準備します。面接では、自分が「企業が求める人物像」に近いということを伝え、応募先企業に入社後、自分が活躍しているイメージをもってもらうことが必要になります。
面接は、面接官との「コミュニケーション」であり、応募書類のように、「伝えたい内容」を一方的に伝えることはできません。面接官と「良好な人間関係」を築くことは、面接官に「積極的に聞く気持ち」になってもらうために、とても大切なことです。
「伝えたい内容」を正しく伝えるために企業に伝えたい「あなた」をキチンと伝えるためには、「応募先の企業や職種を詳しく知ること(企業研究・職種研究)」「自分の経験などを振り返ること(自己分析)」といった『伝えたい内容の準備』だけでなく、口角・目・あご・柔らかい視線などをポイントに表情筋のトレーニングをしたり、感謝・奉仕・反省・素直・謙虚を心がけたりといった「面接の場の空気を作りうまく伝わる環境を準備」が重要です。
面接官に好意を持ってもらい、「積極的に聞く意識を持ってもらう」ことは、リラックスして面接に臨むことにもつながります。「伝えたい内容」を正しく伝えるため、面接官との良好な人間関係を築くことを考えることを考えるのも良いのではないでしょうか。

応募書類で伝える内容

はたらくノウハウ,応募書類についてコメント&トラックバック(0)

まずは応募先企業や業種・職種を深く知り、自己分析

応募書類で何を伝えるか?」でもお伝えしましたが、応募書類(特に職務経歴書)の第一の目的は、あなたが企業の求める人物像に近いということを伝えるということです。応募先企業や業種・職種を深く知ることと、自己分析を行うことではじめて、「近い」ということを伝えることができます。

未来の姿をイメージしてもらう

企業は、応募書類に書かれた自己PRや志望動機などの情報をもとに、あなたが入社後どのように活躍しそうか?をイメージし、面接に呼ぶかどうかを判断します。書類選考を通過し、面接につなげるには、あなたのスキルこれまでの経験人柄などの「現在の姿」「過去の姿」だけを企業に伝えるのではなく、入社後あなたが働く姿・活躍している姿など「未来の姿」も具体的にイメージしてもらうことが大切です。

イメージが相手に伝わる表現か、チェック

あなたが入社後働いている姿活躍している姿をイメージしてもらえるように表現し、伝えましょう。あなたの自己PRについて、一度客観的に見直し、あなたが企業で活躍するイメージが伝わるものになっているかどうか確認してみるのも良いでしょう。

自己PRを考えるにあたって

はたらくノウハウ,自己アピール・PRについてコメント&トラックバック(0)

応募書類や面接において、「自己PRが難しい…」など、自己PRについてお悩みの方もいらっしゃると思います。
そこで、自己PRを考えるコツをご紹介します。

自己PRの材料をたくさん出しましょう

まずは思いつく限り自己PR材料を出しましょう。自分の長所や、これまでに取り組んできた事などを軸に、具体的にストーリーとして書き出しましょう。はじめからキレイに書こうとする必要はありません。文章が長くなっても良いので細かく書きましょう。後でまとめていけば大丈夫。また、いくつか(たくさんあればあるほど良い)自己PRのネタ出しておくと良いと思います。後に、応募する企業に合わせて自己PRをまとめていくと良いでしょう。

自己PRの内容を、応募先企業に合わせてブラッシュアップ

求人で求められる人物像を想像し、その企業に合った自己PRを考えていきます。 あらかじめ書き出しておいた自己PR材料のうち、効果的だと思うものを選び、まとめていきます。また、応募先企業が求める人物像を考えるにあたり、しっかりと企業のリサーチをしておきましょう。

過去をふりかえり、たくさんの自己PRエピソードを出してみよう!企業に合わせてPR内容をまとめていこう!

「こんな内容、ありきたりだから自己PRとして伝えていいのかな…」と思う事もあるかと思います。しかし、自己PRはあなたの「人柄」や「能力」などを伝えるためのものです。あなたについて、素直に伝える事が最も重要なのではないでしょうか。あなたが「普通だ」と思っていても、他人にとっては「すごい事」という事もあるのです。臆せず、自分を素直にアピールして欲しいと思います。

面接での逆質問

はたらくノウハウ,面接についてコメント&トラックバック(1)

自分の資質・意欲・相性を伝えるチャンス

面接の最後で、「何か質問は?」など、こちらから逆質問をする機会を与えられることがあります。逆質問は、有効活用することで、自分の資質や意欲、相性などを企業に伝えることができる貴重なチャンスです。企業や求人の内容を事前に調べ、それでもわからない点や不安な点、具体的な仕事の内容などについて質問をすることができる「逆質問」というチャンスを有効に活用するには、どのようにすればよいのでしょうか?いくつかのポイントを考えてみました。

なぜその質問をしたいのかを伝える

たとえば、事前の情報収集でわからなかった、より具体的な仕事の内容を聞く時、単純に「具体的な仕事の内容について教えてください。」と聞くだけでは、相手は何を答えて良いのかわかりません。「入社後必要とされる(具体的な)パソコンのスキル」「同僚となる人の営業の進め方」など、より具体的な仕事の内容を知ることで「自分のこれまでの経験やスキルが活かせるかどうかを確認したい」  前職で苦労した点や得意だった点などとの共通点を知ることで「入社後自分が働いているイメージをより明確にしたい」など、「なぜその質問をしたいか?」を伝えることで、自分が求めている内容に、よりマッチした答えが得られます。また、事前に集めた様々な情報を基に「自分はこう思うのですが」などと仮説を加え、自分がその質問をしたい理由・経緯を伝えることも大切です。

面接官の立場を考える

面接官が人事担当者なのか、自分の上司となる人なのか、社長なのかによって、質問に対する答えや、答えの意味する内容が変わってきます。面接官がどのような立場なのかを踏まえた上で質問の聞き方を変えるなどの工夫をしましょう。また、専門的な質問をする時も、相手に正しく理解できる言葉で伝えることは、逆質問に限らずとても大切です。

入社後の姿を伝える

逆質問では、なぜその質問をするのか?に加え、その疑問点を解消することで自分が入社後どのように活躍できるか?を企業にイメージしてもらうことが大切です。

たとえば、
逆質問で、必要なパソコンのスキルが(具体的に)わかる。

自分が入社後仕事をしているイメージが具体的になる。
(自分のパソコンスキルと比較して考えることで、仕事のどのような部分がうまくできそうか?を考える)

入社後活躍している姿が具体的にイメージできる。

入社後活躍している姿を具体的に伝えることができる。

「疑問点が解消された姿」「入社後活躍している姿」を伝えるためには、応募書類の自己PRや志望動機などとの一貫性を持つことが必要になります。共通した「あなた」を基にすることは、とても大切なのではないでしょうか?

PDCAサイクルで就職活動

はたらくノウハウ,就職活動の進め方についてコメント&トラックバック(1)

目標に到達するための考え方

業務改善やマネジメントなどで使われる考え方に「PDCA(サイクル)」があります。「PDCA(サイクル)」は、「PLAN(計画)」「DO(実行)」「CHECK(評価)」「ACT(改善)」の頭文字をとったもので、この4つを繰り返すことで業務改善を繰り返すものであり、製造現場をはじめ、営業、生産管理、技術など、様々な場面で活用されています。

PDCAとは?

PLAN(計画)
従来の実績や将来の予測などをもとにして業務計画を作成する。

DO(実行)
計画したことを実行する。

CHECK(評価)
PLANで計画した通りにDOで実行できているか?を評価する。

ACT(改善)
CHECKでわかった問題点の改善策を考える。

実際の就職活動では、PDCAの考え方をどのように活用すればよいのでしょうか?

PDCA

目標を設定

今回のPDCAサイクルの目標は「応募先企業に対し、効果的にPRする。」と設定します。

PLAN(目標を達成するための計画づくり)

        1. まず、応募先企業についてのリサーチ(WEBサイトなど) を行い、情報を集める。
        2. どのような人物が求められているかを考える。
        3. 自分は、「2」で考えた人物に求められる能力を持っている。ということをアピールする。

DO(PLANで立てた計画を実行する)

        1. 応募先企業の営業は新規開拓が多いか?既存顧客が多いのか?など顧客に関する情報や、
          どのような商品を扱っているのか?などの情報を集める。
          (そこで働いている人の姿をイメージするための材料を集める)
        2. 新規開拓が多そうなので、コミュニケーション能力が求められるのでは?と考え、
          「自分は初対面の人に対して情報をキチンと伝えることが得意だ」とアピールする。
        3. 実際に初対面の方に対して、うまく伝えられた具体的なエピソードを交え、応募書類を書いてみる。

CHECK(評価)

PLAN(計画)に沿ってDO(実行)することにより、目標を達成できているか評価する。

自分が考えた「求める人物像」が少しずれていた。

ACT(改善)

「CHECK」で出た課題を分析し、どのように改善するかを考える。
・リサーチ不足のため、求める人物像にズレが生じていた。次回はもう少し深く情報収集できるように工夫しよう。

PLAN(計画  2回目)

(1回目のPDCA終了後、さらにPDCAを繰り返す。)

        1. 応募企業のリサーチ(企業ホームページだけでなく、関連する様々なキーワードで検索してみる)を深める。
        2. どのような人物が求められるか考え、他人の意見なども聞いてみる。
        3. アピールする内容・表現を工夫する。

PDCAサイクルは、それぞれを具体的に行うことが大切です。

企業の求める「即戦力」とは?

はたらくノウハウ,採用担当者の目線コメント&トラックバック(0)

「経験」は「即戦力」につながらない

特に中途採用の場合、企業の求める人物像として「即戦力」であること  が求められます。 求職者も経験した職種に応募する時に使うことが多い言葉かも知れません。では、この「即戦力」とは、具体的にどのようなことを意味するのでしょうか?

一般的に「即戦力」とは、応募先に入社後、教育・訓練などを行わず業務を行うことができることを言いますが、職場・企業が変わればそれまでの知識や経験が100%活かせるとは限りません。たとえば「経理事務」と一口に言っても、入社後に行う業務は、企業ごとに様々であり、企業の扱う商品や売上金額はもちろん、取引先や職場の環境も違う訳ですから、同じ「経理事務」でも、具体的な業務の内容は企業ごとにそれぞれ違います

「応用力」を伝えましょう

実務経験のあるなしにかかわらず、「即戦力」を求める求人に応募する時、伝えるべきなのは「経験」ではなく「応用力」です。
同じ職種でも具体的な業務内容は企業により様々なので、単にその職種の「経験」があるというだけでは、応募先企業の業務がこなせるという理由になりません。応募先の業務内容を詳しく・具体的に知ることで、企業の求めるスキル・人物像と自分の経験との「重なり」や「近さ」を伝えることができます。

たとえば…

・前職の経理事務で担当した「仕訳伝票」の業務の仕事の経験が今回の求人の「金銭出納帳」の業務に活かせる…
・前職の新規顧客開拓営業で身に付けた「初対面の人とのコミュニケーションの取り方」は、「接客業」に活かすことができる…

など、応募求人で活躍するのに、自分のどのような経験を活かすことができるか?を企業に伝える(イメージさせる)ことが大切なのではないでしょうか?

より広い対象から求人を探しましょう

新卒・未経験職種への応募でも、「応用力」があると伝えることで、自分は「即戦力」として活躍できることをアピールすることができます。もちろん「なぜ応用力があると言えるのか」は、企業が納得できる形で伝えることが必要ですが、「応用力」を伝え、未経験職種を含めたより広い対象から求人を探すのも良いのではないでしょうか。

「社会人基礎力」って知ってますか?

はたらくノウハウ,用語や制度についてコメント&トラックバック(0)

「社会人基礎力」とは?

多くの企業で求職者に求められるものに、経済産業省が提唱する「社会人基礎力」があります。社会人基礎力は、一般教養や読み書きなどの「基礎能力」、専門知識や技能、各企業固有のスキルなどといった「専門能力」以外の様々な能力が含まれており、「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」3つの能力(12の能力要素)に分類されています。

1.前に踏み出す力(アクション)
一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力

      • 主体性  (物事に進んで取り組む力)
      • 働きかけ力  (他人に働きかけ巻き込む力)
      • 実行力  (目的を設定し確実に行動する力)

2.考え抜く力(シンキング)
疑問を持ち、考え抜く力

      • 課題発見力  (現状を分析し目的や課題を明らかにする力)
      • 計画力  (課題の解決に向けたプロセスを明らかにし準備する力)
      • 創造力  (新しい価値を生み出す力)

3.チームで働く力(チームワーク)
多彩な人々とともに、目標に向けて協力する力

      • 発信力  (自分の意見をわかりやすく伝える力)
      • 傾聴力  (相手の意見を丁寧に聴く力)
      • 柔軟性  (意見の違いや立場の違いを理解する力)
      • 状況把握力  (自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する力)
      • 規律性  (社会のルールや人との約束を守る力)
      • ストレスコントロール力  (ストレスの発生源に対応する力)

これら3つの能力(12の能力要素)は業種や職種、企業によって様々なバランスで求められるものであり、具体的な「形」も様々です。一度にすべての項目で完璧を目指すのではなく、まずは応募したい業種・職種・企業を詳しく知り、(具体的に)どのような能力が、どのようなバランスで必要とされているのか?  それに対して自分はどのようなバランスで習得できているのか?  を知ることから始めてみませんか?

未経験の求人にアプローチする時のポイント

はたらくノウハウ,求人探しについてコメント&トラックバック(0)

求人に応募しようと思っているが、未経験の業種・職種なので応募を躊躇してしまう…という方は少なからずいらっしゃると思います。そこで、未経験の求人にアプローチし、就職を目指すポイントをいくつかご紹介します。

これまでに培った能力をアピールする

たとえ応募先での仕事が未経験でも、前職で培ってきたスキルを活かすことができるのなら企業はそこを評価するでしょう。その際、これまで培ってきたスキルをどのように活かし、どのように企業に貢献するかを、採用担当者が具体的にイメージできるように自己PRする必要があります。特に社会人経験が長い人の場合、この自己PRが最重要だと思います。

「熱意」をアピール。
そこであなたの「伸びしろ」を感じさせる

社会人経験が少なく、アピールできるスキルや実績がない…そんな場合はまず、「熱意」をアピールしていきましょう。それを踏まえて、「なぜ、その会社に入りたいのか」「その会社に入って何がしたいのか」などを明確に、これからのビジョンを企業に伝えて下さい。採用担当者が「入社後、企業に貢献してくれる人物になるかどうか」を判断する上で「やる気」や「熱意」は重要なポイントです。未経験者に関わらず、この「熱意」は採用選考でアピールして欲しいと思います。

アルバイトや契約社員などで経験を積み、
非正規雇用から正社員(正規雇用)を目指す

即戦力が求められる昨今、経験者優遇の求人に対し、未経験者は不利だという現実は否定できません。特に、クリエイティブな業界の中途採用では、実務経験が求められることが多いです。そこで、アルバイトなどで実務経験を積み、正社員枠(実務経験○年以上優遇という求人)での求人にアプローチするという方法を検討してみてはいかがでしょうか?こうすることでより採用の可能性を広げる事ができます。未経験の場合、正社員登用が厳しくともアルバイトなど非正規雇用なら採用されやすい事があるので、まずはきっかけ作りから始める、というのも一つのやり方だと思います。

アルバイトや契約社員などで経験を積み、非正規雇用から正社員(正規雇用)を目指す

まずは応募する職場で働くイメージを高めましょう。そして、応募を検討している企業についても調べ、その職場で働くことができるのかどうかを考えてみましょう。