アーカイブ»5月»2013

面接は「質疑応答」 だけではない

はたらくノウハウ,面接についてコメント&トラックバック(0)

面接では、面接当日の「質疑応答」の部分だけが評価の対象になるのではありません。
企業は、たくさんの応募者の様々な情報から選考・判断を行います。応募者に直接触れる「質疑応答」が大きな比重を持っているのは確かですが、面接会場でのマナーなど、面接での質疑応答以外の部分も「あなた」を評価・判断するのに重要な要素になります。

ここでは面接当日の流れに沿って、企業があなたを評価・判断するポイントを考えてみましょう。

1.企業に到着

遅刻はもちろん、予定時刻より早すぎる訪問もマナー違反です。
企業は予定された時刻に合わせて面接の準備を進めています。万が一遅刻しそうな場合は、早めに連絡しましょう。交通機関の遅れによる遅刻でも、遅れることがわかった時点で企業に連絡し、現状(現在位置・どれくらい遅れそうか など)を正確に伝えるとともに到着予想時刻を伝えましょう。

2.受付

面接先企業に到着したら、受付で声をかけられるのを待つのではなく、自分から「○○時から面接のお約束をいただいた●●です。」などと名乗り面接担当者へ取り次ぎをしてもらいましょう。受付をしてくれた人も、将来あなたと一緒に働く仲間となる人です。当然のことですが、面接担当者に対するのと同様のマナーで接しましょう。

3.入室~挨拶~着席

控え室で待つ場合も気を抜かないようにしましょう。いわゆる「ビジネスマナー」に基づいた行動が基本となります。
面接会場に入ったら座席の脇で挨拶をし、「どうぞ」と言われてから着席しましょう。

4.質疑応答(面談・面接)

面接官と直接接する一般的な「面談」「面接」がこれにあたります。面接担当者とコミュニケーションすることを意識し、面接担当者からの質問に答えるだけでなく、応募書類だけでは伝えきれない「リアルな あなた」を伝えることを心がけましょう。

5.挨拶~退出

入室と同じく退出も大切です。
最後まで気を抜かず時間を取ってもらったこと、面接をしてもらったことに対するお礼を延べ、退出しましょう。
面接後は、忘れずに「お礼状」も出すようにしましょう。


このような面接当日の一連の流れに加え、事前の電話や郵便・メールなど、企業と接したすべてのやり取りが「あなた」の判断材料になります。全体で「ブレなく」あなたを伝えるためには、本当の意味での「あなた」を深く考え、それに基づいたものとして「志望動機」「自己PR」を伝える必要があります。

ボキャブラリーを増やしましょう

はたらくノウハウ,コミュニケーションについて,応募書類について,面接についてコメント&トラックバック(0)

「伝えたいこと」を正しく伝えるために

応募書類は、あなたが「企業の求人条件にマッチしているか」「入社後に活躍してくれるか」を企業に判断してもらうためのものです。

では、応募書類を読むのは誰でしょうか?企業の規模などにもよりますが、人事・採用担当者、入社後あなたの上司になる人、会社の経営者など、様々な人があなたの書類に目を通し、前述のポイントを判断します。あなたの応募書類は、このように様々な人が読むものであり、すべての読み手が正しく(あなたが伝えたい内容をそのまま)理解できるものになっているか?経験やスキル、熱意や想いなどといった「伝えたいこと」を、どのような言葉・表現で書くか?が、とても大切になります。

応募書類で書いた「伝えたいこと」を、様々な相手に伝える場面を考えてみましょう。志望動機(なぜその仕事をしたいか?なぜそこで働きたいか?)や自己PR(自分にはどんな良いところがあって、なぜその企業にマッチしているか?)を、たとえば中学生や自分の両親、友人などに伝えるとすれば、あなたはどのような表現・言葉を使い、どのような文章で伝えますか?

様々な「伝え方」「表現」を考えボキャブラリーを増やすことは、「伝えたいこと」を深く考えることにつながります。想いをより明確にし、面接でも状況に応じた自分の言葉で表現することをこころがけましょう。

合同就職説明会のすゝめ

はたらくノウハウ,企業研究について,採用担当者の目線,面接についてコメント&トラックバック(0)

直接企業の方とお話しができるチャンスであり、新たな発見・様々な企業との出会いの場「合同就職説明会」に行こう!

みなさんは合同就職説明会に行かれた事はありますか?多数の企業が一か所に集まり、求職者の方々に対して求人のための企業説明会を行うイベントです。直接企業の方とお話ができるチャンスであり、新たな発見・様々な企業との出会いの場であると言えます。求人を探すにあたり、ハローワークや求人サイトのみならず、ぜひ活用していただきたいオススメのイベントです。この合同就職説明会を、より効果的に活用する3つのポイントをご紹介します。

活用のすゝめ 其の一 様々な企業と出会ってみよう!

合同就職説明会は、直接企業の方のお話を聞ける、貴重な場です。

興味のある企業ブースに訪問するだけではなく、興味のない企業ブースにも訪問してみましょう。おもしろい話が聞けたり、新しい発見や興味の持てる企業との出会いがあったりします。アンテナを広げる事で、今まで見えなかったものが見える事があるのではないでしょうか。

活用のすゝめ 其の二 キチンと挨拶し、自己紹介をしよう!

企業ブースを訪問する時は、きちんと挨拶をしましょう。

質問する時にも「私は○○○○と申します。質問なのですが…」と自己紹介をすると、採用担当者の印象に残るかもしれません。ブースに自分一人しかいない場合も、最初に自己紹介すると良いでしょう。このように、積極的に自分をアピールしていきましょう。

活用のすゝめ 其の三 様々な質問をぶつけてみよう!

就職活動では、職業理解・職場理解を深める事が重要です。

せっかく企業の方と直接お話しできる機会なので、気になった事はどんどん質問し、情報収集しましょう。その際、企業の今後の展望抱える課題求める人物像など、ホームページや会社案内パンフレットなどでは知ることのできない事柄を聞いてみましょう。また、事前に合同就職説明会に出展する企業の情報収集を行い、気になる項目をピックアップしておけば、当日スムーズに質問することができるのではないでしょうか。

教えて!シューカツ用語編(2.年棒制とは?)

はたらくノウハウ,用語や制度についてコメント&トラックバック(0)

2.年俸制とは?

年俸(ねんぽう)とは1年単位で支払われる報酬、または1年間の報酬総額のことを指します。企業と雇用契約を結び、給与が年俸制として支給される場合、通常は年棒の総額を12で割ったものが、月毎に支給されます。しかし、総額を16で割って、年2回のボーナス月に、それぞれ2か月分を支給するなどという場合もあります。また、ボーナスについては、この年棒とは別に支給される場合もあります。これらは、それぞれの企業によって様々です。

残業代は労働基準法に基づき支払われます。また、年を単位とした年俸制の総額に、残業代を含めて計算し支給する企業もあります。しかし、実際にそれ以上の時間を働いていると考えられる場合は、その分の残業代を算出して支払う義務が企業側にあります。(下図参照)

年俸制の場合の残業代について

こういった給与体系は企業により異なるので、面接時や入社時に確認しておくと良いでしょう。

面接は「答える内容」がすべて ではない

はたらくノウハウ,面接についてコメント&トラックバック(1)

何を話すか + どのように話すか = あなた

面接では、短い時間であなたのことを知るために、様々な質問が投げかけられます。あなたが応募書類に書いた内容をもとに、より具体的な内容が聞かれる ということがほとんどだと思いますが、面接での「より良いコミュニケーション」のため、面接官がなぜその質問をしたのか?について考えてみましょう。

たとえば、あなたが応募書類に書いた「志望動機」を面接でも聞くのは、答えた内容の確認をするという意味だけでなく、答える時の『表情』や『声の調子』などから、入社への『熱意』などを感じ取りたいためです。
面接では、このように「話す内容(何を話すか)」だけでなく「話し方(どのように話すか)」が大切になります。面接官は、あなたとやり取りをすることであなたの「話し方」を感じとり、「あなた」を判断していきます。

他にも、応募者を怒らせたり困らせたりするような質問をする、いわゆる「圧迫面接」では、質問に対する答えそのもの(答えの内容)に加え、そのような場面で言葉や態度が変わったり、言葉につまってしまったりすることがないか?どのように対応するのか?などが見られています。

入社後の実際の仕事では、業務が思うように進まず、様々なストレスに対応することが求められます。このような状況の中でも柔軟に対処し、成果を上げられるかどうか?圧迫面接の目的はこのような「ストレスへの反応・対応」を知ることなので、必要以上に緊張する必要はありません。答える時の表情や態度・反応などに注意し、落ち着いて対応することを心がけましょう。

また、同じ内容に関しての質問でも、一次面接(人事担当者や入社後上司となる人との面接)と最終面接(役員面接)とでは、面接での「評価のポイント」が違っています。最終面接(役員面接)では、主にあなたが自社の社員として相応しい「雰囲気」を持っているか?(企業文化・風土にマッチしているか?)、仕事に対する熱意があるか?入社意欲は高いか?といった評価が行われます。一次面接では「スキルや経験」最終面接は「企業・仕事とのマッチング」が重点的に見られている。と考えればわかりやすいかも知れません。

面接は「あなたが選考される場」であるだけでなく、「あなたが会社との相性を見極める場」でもあります。面接の主役はあなたです。就職することの先にある本来のゴール「就職先に定着すること」のためにも、五感をフル活用し、応募した企業・仕事との相性を確かめましょう

【感想】面接対策(男性)

利用者のコメント,面接対策コメント&トラックバック(0)

【解決したこと】今後の方向性

【残った課題】明日の面接でがんばること。

【感想】問題が解決したので、よかった。

【今後の意気込み】明日の面接がんばります!

企業が求める人物像とは?? (2)

はたらくノウハウ,採用担当者の目線コメント&トラックバック(0)

Point3:自分のことを理解し、これからのビジョンがはっきりしている人

 
物流サービス会社A代表取締役社長
物流サービス会社A
代表取締役社長
礼儀・礼節・挨拶といった基本がきっちりでき、身なりもきっちりしているという人ですね。それと自分自身に目標を持っている人。自分にとって何が一番大事かなど、生き方がはっきりわかっている人。そういう人に来ていただきたいなと思っています。
     
 
医療機器メーカー管理部部長代理
医療機器メーカー
管理部 部長代理
職種を問わず、自己の可能性というものにいかにチャレンジできるかということを重んじられている方というのはどこに行かれても必要かと思います。それと合わせて、自分自身の事をどこまで理解されているか、という事が大切ですね。「自己についての客観視」と言うのでしょうか。例えば「自分がしたい事」、「自分ができること」や「自分の特性」、「他の方と違う点」など色々あると思います。業種・職種を問わず、基本的なスキルやそこに必要とされるスキルは後で付加することはできても、客観的に自分自身をとらえて分析できなければなかなか貢献できないと思います。特にチームで仕事し、チームで成果を出すということになりますと、自分自身の事についてわからない人については他人の事もおそらくわからないと思いますので、そこが一番重要かなと思います。
     
     
 
印刷会社代表取締役社長
印刷会社
代表取締役社長
履歴書とか、面接がうまいとか、そういう事は全然僕には関係ないです。本当にここ(会社)で「こんな事がしたい」「あんな事がしたい」と目を輝かせて、自分の口で自分の思うことを何も飾りつけることなく言える人が来て欲しいと思います。
綺麗事や、「行くところがないからここへ来た」なら絶対いらないです。「ここでなくてはならない」という思いを伝えて欲しいです。
     

はたらく「ノウハウ」採用選考でどこを見ている??】のページでもお伝えしましたが、やはり自分の事を理解し、自分の将来像を描けている人が求められるようです。自分についての理解を深めるため自己分析は欠かせない要素ですが、自己の客観視という点でなかなか難しいと感じる事が多いと思います。このような場合、自身について身近な人や知人に聞く、といった『他己分析』が有効なのではないでしょうか。

Point4:積極性・主体性を持って仕事に取り組む人

 
物流サービス会社B管理部課長
物流サービス会社B
管理部 課長
その仕事に対してどれだけ積極的にゼロからやってみようという気持ちがあるかというのを一番に見させていただきます。経験のあるなしというのはその後の判断材料ということになって、まずはそれが土台としてないと一緒に仕事はしたくないという風に判断しますので、その辺が大事だと思っています。
     
 
印刷会社副社長
印刷会社
副社長
周りをちゃんと見ることができる人ですね。仕事をチームでやることになりますので、今誰がどういう事をしていてどれだけ仕事が立て込んでいるのか、どこに仕事の比重が偏っているのか、お客様にどのような事を言われているのかなど周りの状況を全部知らないと、自分の仕事ですらうまくいかないということがとても多い職場です。自分の事だけで手いっぱいというだけでは何もできません。周りを見て、自分よりも大変な人がいれば助け、逆に自分一人がたくさん仕事を持っていれば誰かに助けを求める。そういう意味で周りを見て、周りの人が何で悩み、どうすれば仕事がスムーズにいくのかということも考えることができ、上司であっても部下であっても、それを意識しながら自ら「私がこれをやります」と言える方が必要かなと思います。
     

現在の厳しい雇用情勢の中で、仕事に対し積極的・主体的に取り組むことができる人材が求められています。
そしてうまくコミュニケーションをとりながら周りの状況を把握し、自ら進んで動ける人が求められるようです。
就職活動においても、積極的に応募先企業について分析する、そしてアプローチしていく姿勢が大切なのではないか、と思います。

今回は、大きく分けて4つのポイントをご紹介しましたが、どれも重要なポイントだと思います。これらは業種、職種問わず求められる要素だと思いますので、就職活動において企業に積極的にアピールしていきましょう。
自分にはアピールできることがない…という方。それは、ご自身で気付いていないだけかもしれません。

企業が求める人物像とは?? (1)

はたらくノウハウ,採用担当者の目線コメント&トラックバック(0)

企業は、採用についてどのような人物を求めているのでしょうか?
様々な企業の採用担当者にお話を伺いました。

Point1:明るく元気な人

 
介護サービス会社代表取締役
明るい人ですね。まず明るい人。元気な人。
 
介護サービス会社
代表取締役
 
     
 
鞄製造・販売会社 営業・事務職
鞄製造・販売会社
営業・事務職
まずは応募される会社と、その会社の製品が好きであること。あとは前向きでポジティブな考えを持っていらっしゃる方ですとか、モノづくり、遊ぶことが好きな人と一緒に働きたいと思っています。
販売職をご希望される方は特に、元気であるとか、(会社の)製品が好きで「伝えたい」という方であれば誰でも大丈夫だと思います。
     

まずは明るく、元気な人はそれだけで職場の雰囲気も良くなります。
販売職では、やはり販売する製品の事が“好き”である人が求められるようです。

Point2:誠実な人・真面目な人

 
システム開発・測量会社 会社代表取締役
一番大事なのは「誠実さ」だと思っています。この誠実さがなければ続かない部分もありますし、スキル的にステップアップもしないですね。
ここがないというのは弊社にとって致命傷だと思っておりますので、「誠実さのある方」というのを一番求めております。
 
システム開発・測量会社
代表取締役社長
 
     
 
住宅メーカー総合管理部 部長
住宅メーカー
総合管理部 部長
人物的にやっぱりまず「真面目な人」。仕事に対して真面目に取り組む人ですね。誠実な人。あとは能力ですね。
     
 
商社・総務部・担当部長
商社
総務部  担当部長
「お客様から信頼を得る」というのが重要なポイントなので、誠実にお客様に対応していただける方というのが一番だと思います。あとは、意欲的に仕事をしていただける方。お客様も当然人間ですので、人間関係が苦にならない…というか好きな人。お客様とコミュニケーションを持つ、色々な情報を教える、あるいはお客様からうかがう、そういうやりとりが好きな方というのがいいと思います。
     

誠実に、真面目に物事に取り組むことができるというのは仕事に限らず重要な要素です。
採用選考では、これまでの仕事を振り返り、真面目に取り組んできた事などを積極的にアピールしていくのも良いでしょう。

「求人数」は若年層が最も多いが、「求人倍率」はどの年齢層でも変わらない!

はたらくノウハウ,用語や制度についてコメント&トラックバック(1)

Shigosoh全力応援プレス!! 西宮市しごと相談室が毎月第2第4月曜日に発行する定期マガジンです

「求人数」は若年層が最も多いが、「求人倍率」はどの年齢層でも変わらない!

「求人数」は若年層が最も多いが、「求人倍率」はどの年齢層でも変わらない!

上図は、年齢別の求職者と求人数の関係をグラフに表したものです。
25才以上から40才未満は、有効求人数、求職者数ともに他の年齢層と比べて若干高い数値であり、 求職・採用活動はこの年齢層が最も活発に行われていると言えます。

これに対し、40才以上の年齢層は、比較的求人数が少なくなっており、求職者も同じように比較的少ない状態です。

次に、年齢層別に、求職者一人当たりの求人数である「有効求人倍率」を見てみましょう。

19才以下と65才以上を除き、「有効求人倍率」は、全ての年齢層で0.5を下回っていることから、就職市場は依然として買い手市場が続いていることがわかります。 19才以下の求人倍率が高いのは、「19才以下を対象とした求人が多い」のではなく、「19才以下の求職者数が少ない」ことが原因です。

20才以上では、多少の前後はありますが、年齢層による有効求人倍率はそれほど変わらない。ということがわかります。

有効求人倍率とは

事務職を希望する求職者は圧倒的に多い!

はたらくノウハウ,職種・職業についてコメント&トラックバック(0)

Shigosoh全力応援プレス!! 西宮市しごと相談室が毎月第2第4月曜日に発行する定期マガジンです

事務職を希望する求職者は圧倒的に多い!

事務職を希望する求職者が圧倒的に多い!(ハローワーク雇用情報よりデータを引用)

上図は、希望する職業別の求人数と求職者数の関係をグラフに表したものです。
保安の職業以外は、有効求人数よりも求職者数の方が多くなっていることがわかります。

特に事務的職業は圧倒的に求職者数が多く、非常に人気の高い職種であり、採用選考時のライバルが多いと考えられます。
また、サービスの職業は求人数が求職者数よりも若干少ない程度にとどまっており、比較的ライバルの少ない職種だと言えるのではないでしょうか。

有効求人倍率とは

採用選考で、どこを見ている?? (2)

はたらくノウハウ,採用担当者の目線コメント&トラックバック(0)

Point2:仕事に対する熱意や姿勢、ビジョンを見ている

ガラス金型制作会社・統括部・部長
ガラス金型制作会社
統括部  部長
スキルや実務経験というのは重要視します。
どちらかというと面接で最初お会いした時はその辺りを見ますが、弊社では何度か面接をさせていただいており、その中で見たいのは「そこの会社に入りたい」という気持ちがあるのか、ということです。
それは、面接が終わった後、採用した後もずっと見ます。例えば、その会社で自分が活躍するためにはどうしたらいいかを考え、昼食時に聞いたり、他の社員さんと積極的に自分からコミュニケーションしたり。会社で「おかしいな?」と思う事があれば自分から「こうした方がいいと思います」と手を挙げてくれるとか。そういう行動をとるのは会社を良くしたいという熱意の表れだと思います。そういう熱意を面接などで少しでも感じられたら採用する側としてはとても興味がわきます。そういった“思い”を面接でアピールしていただきたいと思います。
建物メンテナンス会社常務取締役
建物メンテナンス会社
常務取締役
応募書類では、ありきたりな文面であれば見ません。
面接の中で何を見るかというと、その人の人間性です。本質というか、仕事についてどのような考えを持っているのか。はたまた仕事に就いたと仮定して、応募された方がどういう将来像を描いているのか、というのを見ながら会話をしています。
印刷会社副社長
印刷会社
副社長
話す時の「目線」を私は気にします。というのは、自分に対して何か一つでもいいので自信を持っていてくれるというのがすごく大事だと考えているからです。「自分はこれがしたい」「この会社でこういう風に役に立ちたい」と思えているかどうかということを重要視しますので、目が泳いでいたり、オドオドしていたりすると、この人は自信がないのかなと思います。ちゃんとこちらを見据えて自分の言葉で話をしてくれるかということを私は見るようにしています。
物流サービス会社B・管理部・課長
物流サービス会社B
管理部  課長
「素直な人」であるかということや「積極性」ですね。それから、弊社に合う人かどうか、一緒に仲間として働きたいかどうかというところは拝見しています。
主に筆記試験がどうのというよりは、面接をさせていただいて、その方の仕事に対する姿勢や、今まで経験されてきた仕事をどのように取り組んでこられたのかなどを主に判断材料として見ています。

自分の描く将来像や、仕事に対する熱意、姿勢なども重要視されるようです。
仕事を探すにあたり、自分がしてきた事やできる事、したい事などを踏まえてこれからのビジョンを持ち、相手に伝えることが大切だと思います。そのためには、自己理解や職業理解を深めることが重要なポイントになるのではないでしょうか。

採用選考で、どこを見ている?? (1)

はたらくノウハウ,採用担当者の目線コメント&トラックバック(1)

採用担当者は、採用選考においてどのような点に着目しているのでしょうか?
様々な企業の採用担当者にお話を伺いました。

Point1:第一印象が大切。会話の中では「考え方」を見ている

介護サービス会社代表取締役
人間はやはり第一印象ですね。他にはその人の「言葉」、「質問に対する考え方」、あと「業界に対する想い」ですね。これはやはり、皆さんの中でしっかりと持っていただきたいと思います。
介護サービス会社
代表取締役
物流サービス会社A代表取締役
物流サービス会社A
代表取締役
やはり、注意をしていただきたいのは、まず人間第一印象が一番ということです。情報の半分以上は第一印象からとよく言いますよね。そこを含め最初の面接でその人の「人柄」や「やる気」を見たいと思います。そこでまず一番気をつけることは「身なり」「服装」です。面接時には、スーツを着、ネクタイを締めてきちんとして欲しいと思います。ラフな格好の方と、スーツを着てネクタイを締めてきちんとしている人とであれば、どうしてもきちんとしている人の方に「あっちの方が良かったな」という印象は傾きます。第一印象では、身なりをきちんとしているというのが大切ですね。

また、面接に来られた方の「動作」や「挨拶」というところもよく見ます。例えば、会社に入って来られる時に「失礼いたします」と言えるか、「○時○分に面接のお約束を頂いております○○です」というように挨拶がしっかりできる方であるかどうかというのもよく見ております。

商社・総務部・担当部長
商社
総務部  担当部長
今は一般的に「身だしなみ」や「言葉づかい」というのは当然なのですが、部屋に入ってきてから出ていくまでの動きなどの「所作」にも注目します。しかし一番重要なポイントは、お話させていただく中でどのような考えを持っているかとか、どのようなものに興味を持っているかという所ですね。お話させていただいているやりとりの中での“反応”が一番大事ですね。

第一印象はとても大切なのですね。
面接前には、改めて服装や髪形などのチェックを心がけるようにしましょう。また、自分の言葉遣いやマナーに誤りはないか、事前に確認しておくとより自身を持って面接に臨めるのではないでしょうか。

話し方のハナシ

はたらくノウハウ,コミュニケーションについてコメント&トラックバック(0)

コミュニケーションはキャッチボール

面接をはじめ、人とのコミュニケーションは大切で、難しいものです。コミュニケーションを円滑にするためには、一方的に自分の考えを伝えるのではなく、こちらかが意図したとおりに相手に伝わっているか?相手はキチンと理解してくれているか?を常に意識し、相手の言葉や表情、態度、動作などにも注意を払い、一方通行ではない「相手とのキャッチボール」をすることが必要です。うまく伝わっていないと感じたら、言葉や話すスピードや伝え方を変えてみましょう話の組み立て方を、伝える内容や伝える相手に応じて工夫してみることも良いでしょう。主な話の組み立て方には、

        • 「全体」から「詳細」へ
        • 「過去」から「現在」「未来」へ
        • 「知っていること」から「知らないこと」へ
        • 「原因」から「結果」へ
        • 「現状分析」から「対策」へ
        • 「結論」から「具体例」へ
          などが考えられます。

面接官はあなたがこれから働く「仲間」になる人であり、あなたの「敵」ではありません。慣れないうちは難しいかも知れませんが、普段から気をつけ、経験を重ねていくことが上達の近道ではないでしょうか。

志望動機では「未来」を語ろう

はたらくノウハウ,志望動機についてコメント&トラックバック(1)

自己PRでは過去を、志望動機では未来を語りましょう

自己PRは、あなたのこれまでの経験を伝えることで、あなたと企業が求める人物像は「近い」と伝えるものです。これに対し、志望動機は、企業という「環境」で働くことで、あなたが何をしたいと思ったのか?何ができるのか?(企業にどのような貢献ができるのか?)を伝えるためのものです。

        • なぜその業界なのか?
        • なぜその企業なのか?
        • なぜその職種なのか?

自己分析や企業分析を深め、志望動機では「自己PR」という「過去」を踏まえ、採用後の「未来」の自分の姿を語ることが大切です。

教えて!シューカツ用語編(1.フレックスタイム制とは?)

はたらくノウハウ,用語や制度についてコメント&トラックバック(0)

1.フレックスタイム制とは?

フレックスタイム制とは、1か月以内の一定期間(清算期間)における総労働時間をあらかじめ定めておき、労働者はその枠内で各日の始業及び終業の時刻を自主的に決定し働く制度で、労働者がその生活と業務の調和を図りながら、効率的に働くことができ、労働時間を短縮しようとするものです。
1日の労働時間帯を、必ず勤務すべき時間帯(コアタイム)と、その時間帯の中であればいつ出社または退社してもよい時間帯(フレキシブルタイム)とに分け、出社、退社の時刻を労働者の決定に委ねるものです。なお、コアタイムは必ず設けなければならないものではありませんから、全部をフレキシブルタイムとすることもできます
(厚生労働省ホームページより抜粋)

フレックスタイムモデル例

教えて!学歴・職歴欄

はたらくノウハウ,応募書類についてコメント&トラックバック(2)

履歴書の学歴・職歴欄  ちょっとした書き方のヒント

履歴書は正直に書けばOK!
履歴書の学歴・職歴欄は、「今まで何をしてきたのか」という事実がきちんと書かれていることが重要です。たとえば短期間で離職してしまった場合でも、採用担当者の印象にかかわらず、正直に「事実」を書きましょう。事実でないことを書くと、履歴詐称で内定取り消し入社後の解雇の正当な理由になります。離職理由や今後の意気込みなどで前向きなアピールをし、補うようにすれば、書類を受け取った側の印象は変わってくるのではないでしょうか。

学歴欄~通信制の高校・大学を卒業した場合
通信制の高校や大学を卒業した場合は、学歴欄に記入しましょう。また、ダブルスクールであった場合も順に記入します。基本的に履歴は時系列で記入しましょう。

たとえば…

※ 通信制の高校・大学を卒業した場合の記入例

※ダブルスクールの場合の記入例

職歴欄~職業訓練を受けていた場合
公共職業訓練や基金訓練(これらは10月1日から制度が変わりました)、委託訓練等の職業訓練を受けていた場合は、職歴欄に記入し、アピールできます。

たとえば…

※職業訓練を受けていた場合の記入例

職務経歴書にも具体的にどのようなスキルを培ったかを書き、補足すると良いでしょう。

職歴欄~派遣会社に登録していた場合

たとえば…

※派遣会社に登録していた場合の記入例

※派遣会社に登録していた場合(守秘義務により詳細が明記できない場合)

以上のように派遣元企業と派遣先企業を続けて書けば、誤解なく伝えることができます。
守秘義務で企業名などを書けない場合は【商社】【建設会社】などと書き、(守秘義務のため、詳細は明記できません)と添えると良いでしょう。

お仕事探しのヒント

はたらくノウハウ,求人探しについてコメント&トラックバック(1)

あえて「希望条件」をはずし、より広い範囲から探してみる

あなたは希望の求人を探す時、どんな条件で探していますか?

これまでの経験や興味などから、職種や業界を絞って探すことが多いと思いますが、探す条件を見直すことで、より広い範囲から探すことができ、今まで見逃していたお仕事を見つけることができます。

とはいえ、やみくもに条件を広げても、効果的ではありません。ポイントは、「自分のこだわりを整理して考える」ことです。

たとえば、勤務先の場所を少し広めに探す…  希望の給与額を少し変えてみる…
他にも、今まで経験してきた職種だけを対象に探すのではなく、その仕事をして身につけてきたスキル(たとえば、営業職で身に付けた「コミュニケーション力」や「提案力」  事務職を経験して身に付けた「正確に仕事をこなす意識」「仕事全体を見るという意識」など)を活かせる仕事はたくさんあります。

そのような「経験したことはないけど経験が活かせる仕事」までを含めた広い範囲を対象に探し、それぞれの仕事が具体的にどのような内容なのか?どのようなスキル・人物像を求められているのか?を考えると良いのではないでしょうか?

まずは自分のお仕事探しの「希望条件」をピックアップし、出てきた条件を「絶対に譲れない条件」「できればその方がいいと思う条件」に分けて考えてください。お仕事を探すときに、あえて「できればその方がいいと思う条件」をはずして探すことで、より広い範囲を対象に探すことが可能になります。

また、このように自分の希望条件を深く考え、整理することは、実際に応募する企業に向けての「志望動機」や「自己PR」を組み立てるヒントにもなります。お仕事探しがうまくいかない、なかなか思うような仕事が見つからない時は、一度試してみてください。

応募書類の基本

はたらくノウハウ,応募書類についてコメント&トラックバック(1)

あなたの応募書類を変身させるポイント

履歴書や職務経歴書など、応募書類を書く時、注意すべき点がいくつかあります。
もちろんいちばん大切なのは内容ですが、せっかく書いた応募書類を企業の担当者に気持ちよく読んでもらえるよう、あなたの応募書類を変身させるポイントをいくつかあげてみます。
簡単に確認できますので、応募書類を提出する前に、もう一度チェックしてみてください。

1.応募書類のサイズ
履歴書がA4(A3の二つ折り)なら、職務経歴書もA4で統一しましょう。同じように、履歴書がB5(B4の二つ折り)なら、職務経歴書もB5が良いでしょう。郵送する場合の封筒も、書類をA4で統一したなら、3つ折りで「長3(長形3号:120mm×235mm定形郵便で送付可能)サイズ」か、そのまま折らずに「角2(240mm×332mm)サイズ」のものを利用しましょう。(同様にB5なら三つ折りまたは四つ折りで「長4サイズ:90mm×205mm」の封筒が一般的です)

2.履歴書の写真
応募する3ヶ月以内に撮影したものを貼付してください。スナップ写真や以前使った写真の使いまわしは避けましょう。何ヶ所も応募書類を提出すると、その分履歴書の写真が必要になり、費用がかかるのですが、履歴書は、いわばあなたの分身です。写真は心を込めて、新しいものを貼りましょう。

3.書類の日付は「提出日」で
直接企業に持参する場合はその日付、郵送する場合は投函した日付を記入しましょう。また、送付状をはじめ、履歴書や職務経歴書など、すべての応募書類で元号を使うのか、西暦を使うのかを統一しましょう。

 

4.学校名や会社名などは正式名称で
学校名や会社名、取得した資格の名前などは、正式名称で記載しましょう。「(株)」や「●●高校」など略したりせず「株式会社」「●●高等学校」など、正確に書きましょう。「前株」か「後株」か、なども注意が必要です。

5.専門用語や略語について
志望動機や自己PRで専門用語や略語を使う場合は注意が必要です。前職で普通に使っていた専門用語や略語も、応募先の担当者が正しく理解できるものなのか、一般的でない表現・略し方になっていないかなど、前職と違う業界に応募する時はもちろんですが、同じ業界に応募する時も注意が必要です。

6.文字の「レイアウト」の調節は正確に
見出しなどの文字を行の中央や右に配置する時に「スペースキー」を使うと、文字を正確に配置することができません。「右そろえ」「中央揃え」などの機能を使いましょう。段落をそろえる時も「タブ」機能を使うと、正確に配置することができます。

7.誤字・脱字、記入漏れにはくれぐれも注意
手書きの場合はもちろんですが、ワープロで入力する場合も、「誤変換」の可能性があります。また、同じ言葉の表記違い・送り仮名違い。「ですます調」と「である調」の混在など、書きあげた書類は提出前に必ず確認しましょう。

8.見やすいレイアウト
企業の担当者はたくさんの応募者の書類に目を通します。一つひとつの文章のまとまりで、文字数が多すぎないか行間や余白が広すぎたり狭すぎたりしていないか、など「見やすいレイアウトの書類」を心がけましょう。

面接時の服装は、応募先企業に合わせて考えよう!

はたらくノウハウ,面接についてコメント&トラックバック(1)

応募先企業によって適切な服装は変わってくる

応募先企業に面接に行く時の服装は、一般的にはスーツで臨むのが良いと思います。人は第一印象が重要なので、より好印象を与えられるよう清潔感などを意識して服装を考えましょう。もちろん、スーツだからOK、というわけでもありません。面接時の服装は応募先企業に合わせて考える必要があります。

例えば、デザイン会社にデザイナーとして面接に行く場合は、必ずしもスーツである必要はありません。

デザイナーは、第一印象で『どれだけセンスがあるか』をアピールする必要があります。最新のトレンドを取り入れたり、個性を出すことで好印象につながります。アパレル関係の販売職にも同じことが言えます。『おしゃれさ』と『着こなし』がポイントになるのではないでしょうか。

このように、応募先企業によって適切な服装というのは変わってきます。どのような服装で、どのように印象づけるのかを考えるためにも、応募先企業をリサーチすることが重要なのです。

面接後のお礼の手紙のハナシ

はたらくノウハウ,面接についてコメント&トラックバック(0)

感謝の気持ちを伝えることで、人間性・コミュニケーション能力が垣間見える

面接後にお礼の手紙を出すと、選考に有利になる場合があります。
必ずしも礼状を出したからといって、採用されるとは限りませんが、 西宮市しごと相談室でも面接後に礼状を出したことが採用につながる一要因となった、という報告があります。

採用するか否かは書類や面接でほぼ決まりますが、応募者が多数いる場合や、面接時間が短かった場合など、少しでも印象を残す意味では有効なこともあります。

ここで一番言いたいのは、「礼状を出す」イコール「採用選考に有利」ではなく、何事にも感謝の気持ちを持ち、それを伝えて欲しいということです。企業が就職のチャンスを与えてくださり、面接のために忙しい中時間をとってくださったことに対して感謝の気持ちを伝えることはとても大切なことです。

就職活動に限らず日常生活の中でもそういった人間性・コミュニケーション能力が垣間見えるということは、相手に良い印象を与えることにつながるのではないでしょうか。

送付状・添え状の書き方

はたらくノウハウ,応募書類についてコメント&トラックバック(15)

企業がまず目にする送付状・添え状にも「自己PR」「志望動機」を入れてみましょう

思うような求人を見つけ、応募書類を作り、イザ応募!という時、忘れてはいけない必要な物のひとつに、「送付状」「添え状」があります。
送付状・添え状は、「あいさつ」や「同封している書類の内容」などを書くのが一般的で、良いとされるサンプル・雛型も書籍やインターネットなどでたくさん見つけることができますが、こういった決まった内容以外にも送付状・添え状は有効活用することができます。
せっかく書くのですから、決まり切ったあいさつ文だけでなく、ほんの少しだけ「自己PR」「志望動機」のエッセンスを書くことで、企業にアピールしてみるのは、いかがでしょうか?

送付状・添え状は、誰からの応募書類か?や、同封された書類の内容などを伝える「目次」としての役割があるのはもちろんですが、これに加え、ほんの少しだけ自己PRや志望動機の「見出し」「まとめ」「タイトル」としての役割を加えることで、企業担当者をスムーズに履歴書・職務経歴書に誘導する(読んでもらう・理解してもらう)ことができます。

もちろん「自己PR」や「志望動機」は、履歴書や職務経歴書にも詳しく書いていると思います。
しかし、最近のように、ひとつのお仕事にたくさんの応募者集まる場合、いかに自分が伝えたいことをわかりやすく(効果的に)伝えるか?が重要になります。

そこで重要になるのが送付状・添え状の役割です。

せっかく書いた「伝えたいこと」を、キチンと理解してもらうため、送付状・添え状に、「自己PR」「志望動機」のエッセンスをほんの少しだけ書くことで、いきなり詳しい内容を伝えるよりも、読む人が理解しやすい状態を作ることができます。

企業の担当者が応募書類を読む場面を想像してみましょう。
応募書類の封筒を受け取った企業の担当者は、あなたの応募書類の封筒を開け、最初に送付状・添え状を目にします。
そして、わずか数秒で内容を読み終え、より詳しく書かれた履歴書・職務経歴書へ続きます。

実際に送付状・添え状を読む時間は、わずか数秒ですが、読む人にあらかじめ意識付けができることと、同じことを2回伝えることで理解を深めることができるので、この「最初の数秒」があるのとないのとでは、「伝えたいこと」の理解度はまったく違います。

シンプルに伝えること、詳しく書かれた履歴書・職務経歴書に誘導することが重要なので、気楽に考えてみてください。
まずは、履歴書・職務経歴書で書いた「自己PR」「志望動機」のキーワードを見つけ、それをもとにすることを考えてみてください。
くれぐれもしつこくなりすぎないように注意してください。ポイントは、「シンプルに」です。

あなたは、「どんな人」で、「なぜその仕事を選んだのですか?」

面接で緊張したらどうしたらいい?

はたらくノウハウ,面接についてコメント&トラックバック(0)

「緊張しています」と先に言ってみるのも悪くない

西宮市しごと相談室では、模擬面接を行っていますが、それ以外でも面接に関するご相談をいただくことがたくさんあります。

面接に関する悩みの中でも多いのは「緊張して困る」というものですが、「緊張」すること自体は、すべてが悪いものという訳でもありません。
緊張には「良い緊張」と「悪い緊張」があり、良いパフォーマンスのためには、「良い緊張」「適度な緊張」を保つことは、むしろ必要なことといえます。

問題なのは、一般的に緊張は自由にコントロールできない(しにくい)ものなので、一旦緊張が始まると、ますます緊張が高まり、悪循環に陥ってしまうことではないでしょうか。

こうならないために、必要以上に余分な緊張をしないようにする方法を考えてみましょう。

好きな歌を聴いたり、深呼吸をしたり、体操をするのもいいかも知れません。
家族の写真を見たり、誰かと話をしてみる、自然に触れたり、散歩をしたり、歯磨きをしたり、おやつを食べたり…
自分なりのリラックス法を見つけるため、まずは色々な方法を試してみてください。

緊張して石のように固まる前に、準備できることはある。 固めるのは「できる限りの準備をしよう」という意志だけでいい。そのように準備をしていても、実際の面接では、やっぱり緊張をしてしまうこともあると思います。
面接を受けていて、自分が緊張していると感じたら、「緊張しています」などと、先に言ってしまうのもいいかも知れません。
そう話すことで、面接担当者にも「素直で正直、信頼できる人物」と評価されることも多くあります。
もちろん資格やスキルなども、あなたを伝えるための大切な要素に違いはありませんが、面接というリアルな場面で企業が知りたいのは、あなたが「追い込まれた時」「緊張した時」に、どのような対応をする人なのか?を含めたあなたの「性格」や「人柄」です。

逆に、まったく緊張したそぶりを見せない人に対しては「つかみどころがない人」「何を考えているかわからない人」などと思われることもあります。
ですから、面接で自分で緊張していることがわかっても、面接官に「プラスの印象」を与えていると肯定的にとらえていいのです。

ちなみに、「緊張」の原因の多くは「不安」であり、面接についての「不安」のほとんどは、「どんな質問をされるかわからない」ことからくるのではないでしょうか?
そう考えると、緊張しないようにするには、応募先企業や、業界、応募した仕事について、より具体的に・より多くの情報を集めることや想定される質問を考えてみる、といった「練習」で、ある程度解消できるようになるのではないでしょうか?

応募書類で何を伝えるか?

はたらくノウハウ,応募書類についてコメント&トラックバック(1)

伝わる志望動機・自己PRを書くには、どうすればいいのでしょうか?

就職活動を行う時に必要になるのが、履歴書や職務経歴書などの「応募書類」です。
しかし、実際に書こうと思うと、なかなか難しく、相談室でもたくさんの方から相談をいただいています。

たとえば「履歴書」…
「名前」や「住所」、「学歴」や「職歴」などは、文字通り、あなたが誰で、どこに住み、どんな学歴・職歴があるのか、という「事実」を伝えるので、オリジナリティを出すということではなく、ありのままに、間違いなく書く事が必要です。

これに比べ、「志望動機」や「自己PR」などは、「企業がその求人案件でどのような人物像を求めているか?」を知り(相手を知ること)、自分が入社すること(そして入社後自分のオリジナリティをうまく出すこと)で、どのような貢献ができるか?を伝えることが求められます。

まずは、「相手(企業)が求める人物像」を知ることです。
どんな人物像が、その仕事に求められているのか?を考えてみてください。

        • どんな経験・スキルを持つ人が求められているか?
          (それは現在必要なのか?いつまでに身につければいいのか?)
        • 仕事に対してどんな考え方を持つ人が求められているのか?
        • 一緒に働く人とどんな接し方をする人が求められているのか?
        • お客さんに対してどんな接し方をする人が求められているのか?
          …など

できるだけたくさんの情報を集め、より具体的な「求める人物像」をイメージしてみてください。
その仕事をしている人(将来の自分)は、会社でどんな一日・どんな一週間・どんな一ヶ月を過ごしているでしょうか?
仕事をするうえで、何を「良い」と感じ、何に困ることが多いでしょうか?
よりリアルに、より具体的に、より詳しくイメージしてみることが重要です。

自分を素直に見つめなおそう。自分を一番よく知っているのは自分。 「相手を知ること」と合わせて必要になるのが、企業に伝えるべき「自分のオリジナリティ」「自分のウリ」を知ること  です。

 

 

 

        • あなたは、他の人(同じ仕事に応募している人)と違うどんなスキルを持っていますか?
        • あなたがそのスキルを身につけたのは、いつ、どのような経験をしたからですか?
        • 他の仕事ではなく、なぜその仕事をしたいと思いましたか?
        • そもそもこの仕事に興味を持ったのは、いつ、どんな経験がキッカケですか?
        • そのキッカケから今回の応募まで、どんなふうに過ごしましたか?
        • 他の会社ではなく、なぜ(どこに魅力を感じ)その会社を選びましたか?
          …など

こちらも、できるだけ詳しく、具体的に考えてください。
はじめは時間がかかるかもしれませんが、じっくりと、まず「キーワード」を書きだして、順に深めていく方法をとるのもいいかも知れません。
いずれも、大げさな内容が必要なのではなく、「いかに具体的か?」「いかに伝わるか?」をポイントに、考えてみてください。

そして、この「求められる人物像」と「自分(のオリジナリティ)」の距離の近さ・重なりを中心に組み立てた「志望動機」「自己PR」が、企業にとってわかりやすい「志望動機」「自己PR」だと言えます。

職務経歴書もベースとなる考え方は同じです。
単にこれまでの「職務の経歴」だけを伝えるのではなく、内容を、より具体的に企業に伝えることで、自分が働き、活躍している姿をイメージしてもらうことが必要です。

西宮市しごと相談室では、「企業の求める人物像」を考え、より伝わりやすい「志望動機」「自己PR」を考えるお手伝いをします。
その他の「ノウハウ」も、ぜひご覧ください。

企業研究どうやっていますか?

はたらくノウハウ,企業研究についてコメント&トラックバック(0)

求人に応募する時、どんな方法で企業の情報を集めていますか?

インターネットを使った企業情報の収集方法では、企業のホームページなどが一般的です。

このような、その企業自身が出している情報を見る以外にも、「会社名」や「(その会社が扱っている)製品・商品の名前」「社長の名前」などで検索してみる方法などは一般的ですが、他にも、たとえば「企業が属している業界」と「企業名」「応募先企業名」と「競合企業名」など、「複数のキーワード」で検索してみる方法があります。

さらに、言葉を「漢字」「ひらがな」「カタカナ」など、表記を変えてみると、違った検索結果となることもありますので、試してみてください。

自社のホームページを持たない企業でも、間接的かもしれませんが、様々な情報を得ることができます。

自分が勤務するであろう(企業)場所へ直接行ってみることも、実際に働く環境や一緒に働くであろう人などを見ることができるので、お勧めです。

様々な情報を得ることで、企業の今までと違った良い点が見つかります。

西宮市しごと相談室では、応募書類や面接など、実際の就職活動に役立つ様々な情報をお届けしています。
その他の情報もぜひご覧ください。

【感想】適職相談(50歳代・男性)

50歳代・男性,利用者のコメント,適職相談コメント&トラックバック(0)

【解決したこと】気が楽になりました。

【悩み解決度】60%

【感想】いろいろな話を聞いていただいて、少し先が見えてきたように思います。

【今後の意気込み】前向きにがんばりたい。

Hさん(仮名) 40代女性 サービス業のテレフォンアポインターとして就職決定!

40歳代・女性,就職決定者のハナシコメント&トラックバック(1)

専業主婦を約16年間されてきたHさん(40代女性)がテレフォンアポインターとして、面接のその場で採用されました。

Hさんは、大学を卒業後、学校事務や公共機関など様々な職場で事務的なお仕事をされてきました。そして、出産を機に退職をし、専業主婦となります。
やがて、子どもたちが小学校を卒業した頃から、徐々に自分自身に目を向ける余裕が生まれてきました。その中に、(もちろん生活費の足しにできればという目的はありますが)仕事を通じて自分自身がさらに成長したいという思いがあることに気付き、就職活動を始めることになるのですが…。

どの求人に応募すべきか
過去の経験を活かせる事務的な仕事への就職は、自分の年齢を考えると難しいのではないか。
それよりもすぐに働けそうな仕事に絞って応募していった方がいいのではないか。
そんな葛藤を抱えながら、数多くの求人を見ていきますが、やはり経験が活きる事務的な仕事での就職を第一目標に定めることにしました。今までの経験をさらに進展させることのできる仕事をまずは探すことにします。しかし、面接にまでたどり着かないことが多く、困っていました。
そんなある日、近所にある西宮市立勤労会館の西宮市しごと相談室のオレンジ色の看板が目にとまり、応募書類を手に一度相談に行くことにしました。

魅力的な書類とは
過去に作成していた職務経歴書を就職が決定した今、振り返ると「魅力がない」とHさんは感じるそうです。
では、どうやって魅力的な書類に仕上げていったのでしょうか。
その秘訣を「殻を破って、思い切って自身の事をアピールすること」だとHさんはおっしゃいます。
「殻」というのは、自分の経歴の中で納得のいかない部分を気にしすぎるあまり、内省的になっていたことを意味します。その殻は、当相談室などで第三者に相談するうちに、あえて焦点を当てて伝える必要はないと気付いたのです。

また、求職者向け就活イベント「ストーリーで語る就職活動~志望動機・自己PRを効果的に伝える~」に参加した際に聞いたことを参考に、脚色をするのではなく、素直に自分の経験を語ることに注力しました。そしてさらに話に起伏をつけ、読みたくなる書類になるようにしていきました。

面接はリズムが大切
面接が急遽決まり、考えがまとまらない中で模擬面接を受けることになります。当然、詰まりながら話すので、リズムは悪くなりました。しかし、リズムを掴み、たたみ込んで自分を売り込むことの必要性を感じられたそうです。そこでHさんは、回答に詰まったポイントを整理し、「こう聞かれたこう返す」とシミュレーションを行うなどの対策を立てました。

その結果、面接本番では、スムーズにかつ、リズムよく回答ができました。

Hさんに今後の意気込みを尋ねると、「セールスはあまり経験してこなかったのですが、相手の質問や意見を予測したり、会話の流れにのる練習をしようと思いました」とおっしゃって頂きました。これからHさんは、営業的な要素が求められる業務に初めて挑戦されます。これからもさらに殻を破っていく場面が多々あると思いますが、自分自身と子どもたち、両方の成長を実感していけるよう頑張って頂きたいとスタッフ一同願っております。

<就職活動データ>
就職期間:2か月

【Hさんの成功の秘訣】

まず西宮市しごと相談室のようなところで話をしてみたり、
いろいろなセミナーを受けたりして、
文字通り“殻”を破る経験が大切だと思いました。

Sさん(仮名)40代男性 自動車用部品の会社の正社員として配達・営業職に就職決定!

40歳代・男性,就職決定者のハナシコメント&トラックバック(1)

Sさんは、前回の就職活動の際にも西宮市しごと相談室をご利用いただいていました。
就職決定から数ヶ月経ったある日、「またお世話になります。」と来室されたのです。前回の就職先は、求められるスキルと自分の能力との差を感じ退職することを決意されました。この退職から学んだことは、やみくもに応募するのではなく企業の事を事前にもっと調べるということでした。

応募に踏み出せない
今回の就職活動を始めた頃は、パソコンで求人検索や企業研究をして終了という日々が続きました。一日も早く就職を決めたいという気持ちで検索はするけれども、応募することに慎重になり、なかなか一歩が踏み出せない様子です。前職を短期間で離職してしまったことと、これまでの転職回数が多い点が引っ掛かり自信をなくしているようでした。
そこで自分自身の整理のためにも、これまでの職歴の退職理由を再度振り返ることにしました。そして職務経歴書にも簡潔に退職理由を記載することを提案しました。企業が疑問に思う点を予め書類に書いておくことで、面接で一から説明するよりも時間を短くすることができると考えたからです。

気持ちのコントロール
求職者向けセミナーに参加した際、他の参加者と話をしたことで自分以外にも就職活動で大変な思いをしている人がいる事が分かりました。そのおかげで、就職活動について少し楽に考えられるようになったそうです。そしてセミナーに出席できなかった時には、アンコールセミナーを受け就職活動を前進させます。

正直に伝える
今回採用が決まった企業の面接でも、予想通り転職理由を詳しく聞かれました。正直に答えた点が評価されたのか社長からは「性格面は何も心配していない。」との言葉をもらいます。ただ「すぐ辞めないか?」と何度も確認をされたそうです。これまでの自分の経歴では何を言っても説得力がないと感じますが、素直な言葉で働き続けたい意思を伝えます。その結果、ご自身が設定されたの就職活動のリミットがあと数日と迫る中で、見事採用通知を手にします。

採用報告に来てくれたSさんは「とにかく辞めずに続ける事が社長の期待に応えることだと思う。そして社内で一番できる人と言われるようになる。」とやさしい笑顔で話してくれました。この言葉を現実のものにするべく、長く働いていかれることを西宮市しごと相談室のスタッフ一同、応援しています。

就職活動期間:平成24年8月~10月(2ヶ月間)
エントリー数:2社 書類選考通過:0社

【Sさんの成功の秘訣】

初めの一歩が踏み出せなくて苦労している人は、
西宮市しごと相談室に相談されることをおすすめします。

Kさん(仮名)60代男性 マンション管理員として就職決定!

60歳代以上・男性,就職決定者のハナシコメント&トラックバック(0)

Kさんは、西宮市しごと相談室やハローワークで就職相談の後、マンション管理者の研修を3ヶ月受けることを決め、これを縁に就職に結び付けたいと考えているとメールをいただきました。それから4ヶ月、メールの言葉通りマンション管理員として就職が決まったと報告がありました。そんなKさんが就職活動で心掛けたことを詳しく教えて下さいました。 以下、「誰でも当てはまる訳ではないと思いますが…」と頂いたKさんからのメッセージです。

企業が考える理念を自分の言葉で表現
ホームページを見れば企業理念等の部分に企業が考える理念が表現されています。共感できる点があればそれを志望の動機に引用してはいかがでしょうか。拡散を防止する意味で理念から1点に絞り、それを自分なりの考えを交えて伝えるのが良いと思います。私の場合、「マンション管理を科学することを目指す」と書かれており、非常に興味深いと感じた表現だったのでそこから広げていくことにしました。「科学する」とは、関係者の人間関係のみで問題を処理するのではなく、法律を駆使し設備の作動原理を理解し設備不良の原因に言及し手を打つ。つまり、客観的な物差しをマンション管理に導入することが大事だと考えているのだと私は捉え、志望動機に盛り込みました。

履歴書作成も一工夫
従来履歴書は手書きで、職務経歴書はパソコンで作成が原則でしたが、IT化が目覚ましい今日、履歴書のひな形をダウンロードして履歴書本文はパソコンで作成し名前や住所等は空白のままで印刷後、手書きで記入することにしました。それは、パソコンを使えることと手書きの字を一度に企業に知ってもらうことが出来ると考えたからです。ただ、この方法で作成した履歴書を企業が受け入れてくれるかどうかについて、ハローワークから紹介をしてもらう電話の際に確認をお願いしていました。
最後に言わずもがなですが、面接会場への入場から退場、面接時の笑顔と言葉使い、要領を心得たストーリー展開、自分のことを話し過ぎない、等も大変重要だと思います。

これだけの工夫と就職に対するKさんの前向きな姿勢が内定に結び付いたのではないでしょうか?参考にできる点は、どんどん取り入れて真似をしてみることも近道かもしれません。

Iさん(仮名)40代 男性 警備会社の警備員に就職決定!

40歳代・男性,就職決定者のハナシコメント&トラックバック(0)

マンションの清掃業に従事中であったIさん。そのIさんが最初に西宮市しごと相談室を利用されたのは、自己PRに関するセミナーでした。ハローワークで当相談室のチラシをご覧になられ、すぐに連絡をいただきました。そこから約半月の間で6回の相談を重ね、今回の採用に至りました。

第一印象
とにかく謙虚で物腰の低く、いつも大きな鞄を2つ抱えて来室されるIさん。とにかく真っすぐな方でこちらの発言に頻繁にうなずきながら耳を傾けてくれ、こちらが提言・指摘するたび感謝の言葉を頂きました。退室される時もいつも丁寧に頭を下げ、挨拶をして頂いたこともとても印象に残っています。

時間があれば行動する
仕事が終わってからの少しの時間でも来室して相談等を繰り返しました。
相談を通して自分の考えをまとめ、書類やメモに落とし込むことで自分自身のことがより見えるようなり、その結果、面接でも素直に、率直にアピールしやすくなっていきました。また、農業・食品関係の営業にも関心があり、農業の情報はどこに集まるのかをまず一緒に探し、見つかればすぐ実際に行動し、情報収集を行いました。求人情報等の情報収集の方法・重要性を知ることができたことで就職活動が良い方向に進みました。新たに集めた情報に対し、少しでも興味関心があれば、すぐ行動に移す姿勢で臨まれたことが早期の就職決定に繋がった大きな要因であると思います。

今後の意気込み
まずは最初の契約更新が出来るようコツコツと頑張ります。そして、契約が更新されたら次の更新を目標にしてその後もひた向きに続けていきます。

【Iさんの成功の秘訣】

過去の経歴を一度丁寧に棚おろしして、企業の求めることに合わせ伝えることが、効果的に感じました。
履歴書をパソコンで作成することでパソコンスキルのアピールに繋がる場合もありますよ。

Hさん(仮名)50代男性 カフェレストランの調理全般・店長候補として就職決定!

50歳代・男性,就職決定者のハナシコメント&トラックバック(0)

学生時代友人に手料理をふるまい喜んでもらえたことが嬉しく、そのことがきっかけで飲食業界を仕事として選んだHさん。その後ずっと飲食業界でさまざまな経験を積まれますが、この度就職活動をすることになり、応募書類作成について確認の為、西宮市しごと相談室へ来室頂きました。

手書きで勝負
パソコンを習得するより手書きの書類で勝負する、と履歴書だけでなく職務経歴書も手書きで作成することを決めます。パソコンで作成するより書ける文字数が少ないのですが、枚数は2枚以内を目指しました。その為、要点のみを簡潔に書くことがなおさら重要になりました。まずは思うまま書き出し、出来上がった文章の中から思い切って一番伝えたいことのみに絞っていきます。自己PR・仕事に対する姿勢については、段落ごとに伝えたいことの優先順位を付け、優先順位の高いところから書くようにしました。削った部分については、面接で補足説明することを提案しました。
送付状も、もちろん手書きで丁寧に作成し、Hさんの温かい人柄が出た書類が完成しました。

退職理由は簡潔に、そして正直に
転職回数が多いHさんは、それぞれの退職理由を正しく伝えることに苦労しました。これについても、率直に書き出した後、状況説明の部分は削り、端的に事実を伝える部分のみを残し一行にまとめ職務経歴書に落とし込んで行きました。面接時に聞かれた時の為に、退職理由だけでなく反省点や学んだことも合わせて答えられるように準備しました。

趣味も武器に
Hさんには、柔道というずっと続けられている趣味・特技がありました。履歴書の趣味・特技欄について、最初は書く必要はないと考えていましたが、何がきっかけで話が弾むか分からないと考えしっかり書くことにしました。すると今回偶然にも採用された会社の人が同じ趣味を持っていて、同じ先生を知っていることなどが分かり話しが広がったそうです。
職歴の多さや趣味について等、全てにおいて正しく伝えたことが功を奏し、会社の考えにも共感することができたHさんは、無事採用決定通知を受け取られます。そんなHさんから求職者の方へのメッセージです。

【Hさんの成功の秘訣】

「年齢を重ねていくと特に、
希望を全て叶えるのが難しくなるのは止むを得ないと思います。
一番大切な「やりがい」を重点に
就職活動を進めるのが良いと思います。
本当にしたいことを明確にし、
幅広い対象から選ぶことが大切だと感じます。」

次のページ »